奨学金・学生ローン

(1)高等教育の修学支援新制度

帝京学園短期大学は、「高等教育の修学支援新制度」の対象機関として認定されています。
本制度では「授業料等の減免」と「給付型奨学金の支給」を受けることができます。2025年度から多子世帯への支援が拡充されます。原則として返還の必要はありません。
 

【参考】高等教育の修学支援新制度 年間の収入・所得の上限の目安(単位:万円)

世帯人数 世帯構成 ★が給与所得者の世帯 ★が給与所得者以外の世帯
第 Ⅰ 区分 第 Ⅱ 区分 第 Ⅲ区分 第Ⅳ区分 第 Ⅰ 区分 第 Ⅱ 区分 第 Ⅲ区分 第Ⅳ区分
2人

本人、★親①(ひとり親)

229 332 402 649 144 212 272 452
3人

本人、★親①(ひとり親)、高校生

289 391 457 677 182 257 311 494
4人

本人、★親①、親②(無収)、高校生

295 395 461 698 196 277 348 526
4人

本人、★親①、親②(給与取得者)、高校生

親①:295
親②:115
親①:336
親②:155
親①:409
親②:155

親①:656
親②:155

親①:179
親②:115
親①:205
親②:155
親①:262
親②:155
親①:453
親②:155
5人

本人、★親①、親②(パート)、高校生、中学生

親①:321
親②:100
親①:395
親②:100
親①:461
親②:100
親①:698
親②:100
親①:217
親②:100
親①:277
親②:100
親①:353
親②:100
親①:530
親②:100
 

【参考】日本学生支援機構進学資金シミュレーター

世帯構成やの年収等をもとに、給付奨学金の対象になるか大まかに確認することができます。
 

●1子・2子世帯(住民税非課税世帯・準ずる世帯)

支援区分

第Ⅰ区分

第Ⅱ区分

第Ⅲ区分

(年収目安) 

(〜270万円)

(〜300万円)

(〜380万円)

授業料等減免(減免後学納金)

入学金 0円 83,300円 166,600円

授業料(年額)

0円 206,600円 465,000円

給付型奨学金(月額)

自宅通学 38,300円 25,600円 12,800円
自宅外通学 75,800円 50,600円 25,300円
 

●多子世帯(扶養する子どもが3人以上である世帯)

支援区分

第Ⅰ区分

第Ⅱ区分

第Ⅲ区分

第Ⅳ区分

多子世帯※1

(年収目安) 

(〜270万円)

(〜300万円)

(〜380万円)

(〜600万円)

(600万円〜)

授業料等減免(減免後学納金)

入学金 0円 0円 0円 0円 0円

授業料(年額)

0円 0円 0円 0円 0円

給付型奨学金(月額)※2

自宅通学 38,300円 25,600円 12,800円 9,600円 なし
自宅外通学 75,800円 50,600円 25,300円 19,000円 なし

※1 資産額が5,000万円以上3億円未満の世帯   ※2 資産額が5,000万円以上の世帯は給付型奨学金の支給はない
 
【関連リンク】
文部科学省「高等教育の修学支援新制度」
日本学生支援機構「奨学金の制度(給付型)」

(2)帝京学園短期大学学業奨励給付奨学金

原則として返還の必要はありません。※他の奨学金・支援制度との併給可能

対象者 給付額 採用人数 申請方法

⑴第1次総合型選抜・学校推薦型選抜で合格した希望者

10万円 15名以内 合格後に案内

⑵さまざまな理由により経済的に困難な状況にある者

5名以内

(3)日本学生支援機構(貸与型奨学金)

卒業後に返還の必要があります。

種類  対象者 貸与月額 申請方法

第一種奨学金(無利子

 日本学生支援機構の定める「学力基準」「家計基準」の両方を満たしている者

自宅通学:2万円~5万3千円の中から選択

自宅外通学:2万円~6万円の中から選択

高校で予約、入学後に申請

第二種奨学金(有利子

2万円~12万円の中から選択


 

(4)山梨県社会福祉協議会(貸与型奨学金)

卒業後に返還の必要があります。

種類 対象者 貸与月額 申請方法

山梨県保育士修学資金貸付(無利子)

卒業後、山梨県内の保育所等で保育士として勤務する意思がある者

5万円以内

入学準備金・就職準備金:20万円以内

生活費加算:生活保護受給世帯またはこれに準ずる世帯と認められた者

※保育士として5年間勤務すれば返還免除

入学後に申請

児童養護施設退所者等自立支援資金貸付(無利子)

山梨県内の児童養護施設等・ 里親等を措置(委託)解除された者で、保護者等からの経 済的支援が見込まれない者

生活支援費:5万円以内
家賃支援費:家賃相当額

※卒業後5年間勤務すれば返還免除

児童養護施設等経由で申請

あしなが育英会

保護者が病気や災害や自死(自殺)などで死亡、あるいは著しい後遺障害で働けないため教育費に困っている学生に対して貸与されます。
書類審査および面接試験が実施され、これに合格することによって奨学金を受けることができます。
 
金額は70,000円(一般) または 80,000円(特別)です(2019年度)。
交付終了の6ヵ月後から、20年以内に返還します。
 

交通遺児育英会 

保護者等が道路における交通事故で死亡、あるいは著しい後遺障害で働けないため、経済的理由で就学が困難な学生に貸与されます。書類審査に合格することによって奨学金の貸与を受けることができます。
 
貸与金額は、40,000円、50,000円、60,000円の中から希望により選択できます(2019年度)。
卒業後の6ヵ月後から、20年以内に返還します。

(5)教育ローン

「国の教育ローン」

100%政府出資の政策金融機関である、日本政策金融公庫が扱う教育ローンです。
新入学生および在学生のいずれも利用できます。 

 

ジャックス提携教育ローン「悠裕ローン」

株式会社ジャックスと提携した、入学生・在学生及び保護者の方々を対象とした教育ローンです。
ジャックスが入学金・授業料などの納付金を立て替え、利用者が毎月分割で返還します。詳細はジャックスにお問い合わせください。

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