新講座をプレ披露。肌診断や泡の実演も

今年の紅葉祭では、オープンキャンパスと相談会も合わせて行いました。
模擬授業として行われたのは、新講座「子育て支援実践演習-保育者としての美しさを追求-」を前に据えた参加型プログラムです。

今回は、色彩やスキンケアなどの日常生活の「美」に役立つ授業を山梨県北杜市に本社を置くARSOAのスタッフを招いて行いました。
ARSOAはスキンケア製品に定評のある会社で、「心」「体」「肌」の三つの健やかさを重視する「三健の精神」という独自の理念を大切にしています。

人間が見分けることができる色の数は? 色の三原色は? といった色彩についてのお話です。
「なりたい気持ちに合った色を取り入れてください」とインテリアでの色の使い方を紹介。また、幼稚園の先生のエプロンでも青、ピンク、黄色ではそれぞれの与える印象が異なるようです。

自分を美しく見せるカラーへと学びは進みます。
イエロー系のウォームシェードタイプ、ブルー系のクールシェードタイプ、その中間のニュートラルと、人には基本的なタイプがあり、それと同じアンダートーンの色を選ぶとうまく調和します。モデルさんを使ってどのトーンの服や口紅がその人の肌を美しく見せるかを実演。
来年度の新講座では、受講した学生全員の肌タイプを診断してくれるそうです。

肌の健やかさにとって大切なスキンケアの実演もありました。
固形石鹸を泡立てると、みるみるうちにこんもりとしたきめ細かい泡ができ、会場を驚かせていました。

保護者を含む参加者たちが手の上で泡やクレイパックを試す時間もあり、「いい香り」「拭き取った後が全然違う」といった感想が漏れていました。

来年度の1年生、2年生を対象とする新授業では「真の美しさとは」をテーマに、社会人として身につけたい嗜みや、心と体の健康習慣、セーフティアウェアネスなどを学びます。
「心」と「体」両方からなる内側からの美しさは、保育者として輝くためはもちろん、現代に生きる大人の誰もが必要とするものと言えます。詳しくはこちら。

第55回紅葉祭を楽しみました

2025年11月13日からの3日間に渡り、第55回紅葉祭が行われました。
初日はカラオケ大会を開き、1、2年生男女がまんべんなく歌える選曲で楽しみました。
さらに、全員がそれぞれの形で保育技術の発表を行い、全校で評価をし合いました。

一般公開に向けた飾り付けや準備も急ピッチで行われる中、2日目は、学校や先生にまつわるクイズ大会や、コスメやスピーカーなど魅力的な景品が当たるビンゴ大会で盛り上がりました。

1年生による人形劇も人気です。2日目には県内8つの園の子どもたち、3日目の一般公開時には子どもから大人までたくさんの方々が鑑賞しました。
チョコレートさん、カップケーキさんというカラフルな衣装の2人組による手遊びからスタートです。

演目はヘンゼルとグレーテル。お菓子がたくさん出てきて子どもたちが喜びそうという意見から決まったそうです。
人形やお菓子の家の舞台装置を作る段階が一番大変だったという声もありました。

毎年定評のある、人形と人間が両方出てくるスタイルの舞台。人形で表しにくいところなどは人が動きや表情でうまく表現して観客を惹きつけます。

劇中でいたずらもののハリネズミが「お菓子を食べていい〜?」と聞くと、「ダメー!」と子どもたちが何回もリアクションしてくれたところが特に嬉しく、準備から披露までやり遂げた達成感を感じたそうです。

3日目は、ゼミごとにいろいろなブースを準備して学生や一般客を迎えました。

バスケのゲームや射的、迷路にクイズやお化け屋敷など、その内容はさまざま。教室を大きく使った大掛かりな仕掛けが数多くありました。

素敵な写真スポットもいくつもあり、訪れた子どもたちと触れ合うこともできました。

屋外には6つの外部飲食店による出店が並び、お祭り気分を楽しめます。
また、スポーツファシリティールームでは山梨高校と甲斐清和高校のダンス部によるフレッシュなダンスが披露されました。

4月からミーティングを始め、10月頃からは本格的に忙しく準備を続けてきた実行委員メンバー。責任ある活動を体験することは自分のためになると感じ、ポジティブな声掛けで意欲的に取り組めたとの声がありました。

卒業生が多く来校するのが本学の素晴らしい点です。今年もさまざまな年度の卒業生が足を運び、先生や学生と語り合って、歴代のパンフレットを眺めたりインスタント写真に寄せ書きしたりして楽しんでいました。

 

夏季休業期間の事務取扱いについて

夏季休業に伴い、次の日程を業務休止日とさせていただきます。

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オープンキャンパスで高校生と交流

5月24日、今年2回目となるオープンキャンパスが開催されました。

ウェルカムタイムでは、学生たちが施設などでのボランティア活動で活用した自作ゲームを披露し、高校生にも体験してもらいました。

井上副学長は、「こうしたゲームの中でどのように声がけをするかといった実践力を本学で身に付けることができます」と説明。
また、先週行われたディズニーランドへの学外研修にも触れ、「将来、園児を引率する際にどこでどんな指示を出すかを考えながら楽しみつつ学びます」と、座学にとどまらない本学ならではの学びを紹介しました。

続いて、本学の特色ある授業「保育技術研究」で取り組んだ人形劇を学生たちが披露しました。

今回上演された「不思議の国のアリス」は難しさのある題材ですが、学生自身の解釈で構成を工夫し、手遊び歌や実演、人形による表現を組み合わせてオリジナルの作品に仕上げました。

別のグループによる人形劇もあり、そちらは8月のオープンキャンパスで発表する予定です。

学校説明会では、短大の2年間で認定こども園に就職するための2つの主要資格を取得できることに加え、さらに5つの資格が取得可能であるという本学の大きな魅力、そして卒業後に4年大学のグループ校に編入学し、小学校教諭への現役合格を果たした学生の事例などが紹介されました。

また、本学の入試の際に全員が記入することになるエントリーシートが配布され、早期提出者に対する特典についての説明もありました。(⇨エントリーシートはHPからもダウンロードできます
1年生からは、どのようにエントリーシートをまとめ、入学に至ったかという経験談が語られました。

キャンパスツアーでは、学生たちが各教室の使用方法などを丁寧に案内。手作りのエプロンを身に着けてみて「かわいい!」と笑顔を見せる高校生の姿もありました。

さらに、教員が高校生と保護者1組ごとに行う「なんでもQ&A」、在校生とお菓子やお茶を囲んで思い思いに語り合う「ホンネトーク」など、貴重な交流の時間も。
学生たちは、今楽しいと感じている授業や、実習先での経験談などを率直に、高校生の疑問に丁寧に答えていました。

次のオープンキャンパスの6月21日と7月19日の予約を受け付けています。
また、平日に短大生体験ができる「ふらっとキャンパスビジット」も実施しています。
ぜひ本学に足を運び、その雰囲気を実際に感じてみてください。

 

令和7年度の入学式が行われました

桃や桜の花が咲き誇る4月5日、令和7年度の入学式が山梨市民会館で行われ新入生が集まりました。

既に仲良くなった同級生と和気あいあいと話す姿もあれば、「今日人生で初めてスーツを着た」と話す初々しい様子も見られました。

保育士への夢は親戚の子どもとの交流から芽生えたという学生や、高校時代に幼稚園を訪れた経験が楽しかったため保育科を選んだという学生も。
また、心理学に興味があるので心理学を学べる本学で特に重点的に学びたいという声も聞かれました。

入学式は2年生による校旗入場で幕を開けました。

ゼミごとに担当教員が新入生一人ひとりの名前を呼び上げると、学生たちは緊張した面持ちで起立していました。

井上副学長が「出会いを大切にし、たくさんの経験を積んで、社会情勢の変化に柔軟に対応する実践力をつけてほしい」と祝いの言葉を述べました。
また、来賓からも温かい祝辞と励ましの言葉が贈られました。

新入生代表として鈴木珠姫さんが登壇し、「変化する環境への解決策を見つけ出し、将来の子どもたちのためになれるように、仲間と支え合いながら進んでいきたい」と力強く誓いの言葉を述べました。

鈴木さん(写真左端)は弟の世話が得意で保育科への進学を考えていた際、本学のオープンキャンパスでアットホームな雰囲気や親切な先生方の対応に触れ、入学を決意したそうです。また、自然豊かな環境で学べることも保育士を目指すうえで魅力的だと感じたとのことです。

これから同じ夢に向かって歩む仲間たちとの日々が楽しみですね!

一方、新2年生は「1年間があっという間だった」話していました。
新年度が全学生にとって素晴らしいものになりますように!

令和6年度の卒業式が行われました

3月7日、山梨市民会館にて卒業式が執り行われました。

華やかな晴れの装いに身を包んだ2年生たちが集い、会場に高揚感が漂います。
着物に袖を通した瞬間、「卒業するんだ」という実感が生まれたという学生もいました。

式が始まり、ピアノの生演奏の中で卒業証書の授与が行われました。

卒業を迎えるにあたり、「皆と離れるのがとても寂しい」「2年間がとても早く感じた」「一番楽しかったのは学外研修でディズニーに行ったこと」「イベントというより日常生活全部が楽しかった」などそれぞれの思いがあるようです。

これからいよいよ社会人になることについては、「体調に気をつけて休まずに職場に行こうと思う」「緊張するけれど頑張りたい」などの声が聞かれました。

続いて、成績優秀者などへの各賞の授与が行われました。

井上副学長は昨今の社会状況を踏まえ、今後も自分らしさを忘れず社会の中でリーダーシップを発揮してほしいと式辞を述べました。
来賓の方々からも温かい祝辞が贈られ、祝電も披露されました。

在校生代表の内藤夏乃さんは送辞で、イベント時に先輩たちの姿に心を打たれたことに触れ、激励の言葉を贈りました。

答辞を述べたのは石井美妃さんです。紅葉祭で1年次と2年次での心持ちが大きく変化したことをはじめ、さまざまな出来事を通じて成長した学生生活を振り返り、周囲への感謝の気持ちを述べました。

校歌斉唱が行われ、式は終了しました。

式の後、2年生からお世話になった先生方へ花束や贈り物が手渡されました。

少人数制の短大らしい温かみあふれる式でした。皆さんのこれからの活躍に期待します!

休業日のお知らせ

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冬期休業期間中の事務取扱について

冬期休業に伴い、次の日程を業務休止日とさせていただきます。

【業務休止日】12月28日(土)~1月5日(日)

業務休止日は事務業務を一切停止いたします。
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3日間の紅葉祭を楽しみました

54回目となる紅葉祭(学園祭)が開催されました。
1日目は保育技術の発表会やビンゴ大会を行い、カラオケ大会ではペンライトを振って全員で盛り上がりました。

2日目は近隣の8つの幼稚園・保育園の園児たちを招いて保育技術研究の成果を披露。「緊張した」との声もありましたが、どの発表も楽しんでもらうことができました。
また、宝探しゲームも行い、1年生と2年生の混合チームで大いに盛り上がりました。

3日目は一般公開日で、ゼミごとの出展を各教室で展開しました。男子学生の活躍もあり、大がかりな展示物がいくつもありました。

なぞなぞの出し方にも工夫を凝らしています。前々から準備に取り掛かり、たくさんの問題を用意して飾り付けにも力を入れました。

ボールを的に当てるゲームや年齢毎のなぞなぞ、影あてクイズなどを組み合わせて総合点を競うゼミも。

お化け屋敷では「怖い!」の声が。道の構造を造るのに一番苦労したそうです。

手づくりのガチャガチャから出てくるカプセルには、ちょっとした指令が書かれた紙が入っています。一般客に楽しんでもらうと同時に、自分たちも楽しめる仕掛けが用意されていました。

卒業生も遊びに来てくれました。頑張って作ったものを小さな子どもたちに喜んでもらって感激!

「おおきなかぶ」の人形劇を発表しました。効果音を駆使し、観客を巻き込んで楽しめるように構成しており、見ている子どもたちが歓声をあげていました。

発表を終え、「練習のときとは違い、子どもたちに反応をもらいながら演じられるのはものすごく嬉しい」、「小さな子は思った以上にリアクションをしてくれたけれど、大きくなった子は恥ずかしがることがあるのでより楽しんでもらえるように考えたい」「将来子どもたちが劇を発表をするときアドバイスできるようになりたい」などと更なる意欲を燃やしていました。

高校生たちによるダンス発表の後、「不思議の国のアリス」の人形劇が行われました。観客全員に折り紙のバラを配る仕込みもバッチリです。

入りきれないほどの観客に観ていただき、大好評で終わりました。2つの劇を同日に披露するため、舞台を造り直す苦労もあったそうですが、既存のものと新しく描いた絵やセットを組み合わせてうまく世界観を表現することができました。

屋外にはクレープ、たこ焼き、フルーツ飴などさまざまな飲食店ブースが並び、お祭り気分を盛り上げてくれました。

学園祭委員長を務めた磯野綾音さんは、「去年先輩たちについてまわってある程度予想はしていましたが、男子学生にも楽しんでもらう景品を考えたり、近隣に挨拶周りをしたりとさまざまな準備に奔走しました。でも自分たちが考えた内容で学年を超えて盛り上がり、多くの高校生に来ていただくことができて、とてもいい思い出になりました」と話していました。

 

忘れ物のお知らせ(12/27追記)

11月16日(土)紅葉祭(学園祭)にて、ベビーカーの忘れ物がございました。
お心当たりのある方は本学までご連絡ください。


※12月27日(金)追記

本学へのお申し出が一定期間なかったため、警察署へ拾得物の届出を行いました。
警察庁の遺失物システム(山梨県)の掲載情報をご確認のうえ、表示される問い合わせ先へご連絡をお願いいたします。