オンライン・オープンキャンパスを開催しました

9月11日は第5回オープンキャンパスでした。
山梨県が新型コロナウイルスまん延防止等重点措置の対象区域となっていたため、オンライン配信での開催となりました。

9月・10月は「直前!入試対策ミーティング」というテーマでお送りしています。
今回は書類審査に必要な志望理由書・活動報告書を特集する回でした。

前半は「書類の書き方や内容について」を教員が担当しました。
決められた設問の中で自分をどのようにアピールするか、内容に具体性を持たせて読み手を納得させてほしいと解説がありました。

後半は「在学生体験談トーク」として、実際に入試を受けた在学生が体験談を話してくれました。

配信を終えた学生たち

提出書類を高校の先生に添削していただいたことや、家族に相談したこと、試験当日の緊張など、実体験に基づいたエピソードが語られました。
4人から多く語られたのは、「自分の思い・考えをしっかり伝えることが大事」だということ、「まずは基本的なこと(誤字・脱字のチェックなど)を確認して」ということ。
受験をお考えの皆さんの参考になれば幸いです。

次回は2021年度最後のオープンキャンパスです。
入試当日の試験について特集する予定ですので、詳細公開をお楽しみに!

オープンキャンパスを2部制で行いました

7月17日のオープンキャンパスは、午前、午後の2部制で実施しました。いずれも来場型とzoomを利用したオンライン配信両方での開催です。

今回は1年生も進行の手伝いを行い、ウェルカムシアターでは手遊び歌「はじまるよ」、「キャベツの中から」を元気に披露しました。

エプロン型シアターは2年生が担当。園での実習も経験したせいか、以前より自信を持って発表できたようです。

本学の特徴や就職状況等について先生方から紹介があり、入試については出来上がったばかりの学生募集要項を用いて説明されました。

学生募集要項の入手はこちらから(出願書類を含む)。

田川先生による音楽表現の模擬授業では、ドレミパイプというパーカッション楽器が配られ、高校生たちがカエルの歌のメロディー演奏にチャレンジしました。

キャンパスツアーで学内を案内した安藤歩さんは、「少し緊張しましたが、ちょうど母校の高校生たちに説明ができて楽しかったです」と話していました。「入学前に、不安なことやわからないことをできるだけなくしてもらえたら」という思いがあるそうです。

学生ホールでの学生トークコーナーは少人数で行われ、学生生活に関するいろいろな質問が上がっていました。

次回のオープンキャンパスは8月21日(土)です。また、個別相談会も予定しています。お申込みについてはHPで告知します。
https://teikyo-gjc.ac.jp/admission/opencampus.html#open

 

オンラインオープンキャンパスを開催しました

6月19日のオープンキャンパスは、新型コロナウイルス感染拡大防止への臨時特別協力要請が県から発出されたことにより、zoomを利用したオンライン配信で行いました。

三石副学長の挨拶からスタートし、続く模擬授業は五味先生による自然観察です。雨天のため、室内からの配信となりましたが、身近に生えている植物でいろいろなあそびができることが紹介されました。

普段の五味先生の授業では、枝のネックレスを作ったり、ドリームキャッチャーを作ったりと、自然遊びの楽しさを実体験として感じられる内容が盛り沢山です。

続いて、スライドを用いた学校紹介が井上先生により行われました。

吉田先生からは、3つの入試の方法について説明がありました。
午後には、個別相談会もオンラインで行われました。

次回のオープンキャンパスは7月17日です。内容はお申込みについてはHPで告知しますのでお楽しみに!
https://teikyo-gjc.ac.jp/admission/opencampus.html#open

 

2021年度学業奨励給付奨学金の採用式を行いました

5月21日(金)に、学業奨励給付奨学金の採用式が執り行われました。

学業奨励給付奨学金は2021年度から始まった本学オリジナルの奨学金です。
修学意欲が高い者へ奨学金の給付を行い、卒業後に保育者として地域の発展に寄与する人材育成を目的としています。

今年度は写真の5名が採用され、三石副学長より一人ひとりに採用証が手渡されました。※マスクを外したのは撮影時のみで、その他は新型コロナウイルス感染症対策を徹底して採用式を行いました。

また、三石副学長からは挨拶にて、「入試・入学前教育の結果を受け、上位5名が奨学生として採用されました。奨学生としての自信を持ち、2年間しっかり学んでください。そして、卒業後は保育者として地域に貢献することを期待します」と激励のことばが贈られました。

学業奨励給付奨学金は来年度も募集を行う予定です。

今年初のオープンキャンパスを開催しました

5月22日に今年初のオープンキャンパスを開催しました。
三石副学長が自身の体験として、コロナ禍に於いて対面での授業が再開したときにいかに感動したかについて触れ、今回のオープンキャンパスでも感染症対策を徹底しながら対面形式を取っていることを説明しました。

ウェルカムシアターでは、2年生2名がパネル型シアターを披露しました。それぞれ対象年齢が異なるパフォーマンスで、見ている子どもたちが興味を持つように工夫しています。

本学の卒業生で、甲府の保育園に勤務しているベテラン保育士の河本大輔先生が来校し、実体験を交えて保育の魅力について語ってくれました。パペットを使った子ども向けのパフォーマンスも披露して頂き、会場が歌声に聴き入りました。

清水一毅先生は、スライドを使って発達心理学とはどんなものかを紹介。人の成長や衰退、発達についての理解を促しました。

大学の説明やキャンパスツアー、個別の質問といったことを少人数で行えるのもオープンキャンパスの魅力です。

次回のオープンキャンパスは6月19日です。ぜひ在校生や卒業生に実際に会って、どんなことを感じているかなどを聞いていみてくださいね!
お申込みについてはHPで告知します。
https://teikyo-gjc.ac.jp/admission/opencampus.html#open

4月2日に入学式を行いました

桃の花があちこちで咲き誇り、”桃源郷”と呼ぶにふさわしい景色が見られる季節となりました。

昨年の入学式はコロナウイルスの影響で中止となってしまいましたが、今年は山梨市民会館で開催することができました。

入学式を山梨市で行うのは初めてのこと。スーツ姿の新入生たちが次々と来館します。

緊張ぎみに着席する新入生たち。

2年生による校旗入場で、式が始まりました。

コロナ対策として、国歌は心の中で歌います。

三石美鶴副学長が祝いの言葉を述べ、「チーム帝京学園短期大学として教職員が一丸となり、皆さんの保育者になる夢をサポートします」と新入生を激励しました。

祝電披露の後、楠莉緒さん(写真右)が登壇し、入学生誓いの言葉を述べました。

自分が通った園の先生のように優しい先生を目指していること、そして少人数制という環境を生かしたいといった抱負が語られました。

最後に全員が起立し、声に出さずに校歌を歌いました。

厳かな雰囲気の入学式が終わり、笑顔を見せる新入生たち。

前日に行ったオリエンテーションで友達ができたという人もいました。

コロナ対策として大々的な歓迎イベントは控えますが、週明けにはゼミごとの交流会が行われるそうです。

晴れやかであたたかい一日でした。皆さん、これからの学生生活をお楽しみに!

 

 

ミニオープンキャンパスを行いました

3月13日に、現高校2年生を対象としたミニオープンキャンパスを開きました。この時期にオープンキャンパスを開催するのは初めてです。コロナ対策として、人数を絞っての開催となりました。

今回はミニオープンキャンパスのため模擬授業や入試説明ではなく、学生たちが保育のあそび体験をいろいろと披露しました。

前日に卒業式を終えたばかりの2年生も、高校生たちに学校の様子を伝えようと進んで参加してくれました。コロナ対策のため全員での合唱は控えますが、少しでも皆で楽しめるよう手あそびの手順を紹介して歌います。

こちらは自作の大型紙芝居です。失敗をしながら初めての料理を成功させるくまくんの様子が色鮮やかに描かれています。

1年生2人は、自作のエプロン型シアターを披露しました。
保坂友里菜さんの作品は、ワニのオリジナルストーリーです。ワニを主人公にしたのは、口を開けたときに歯がよく見えるので、虫歯ができて歯磨きをするシーンをわかりやすく伝えられるため。歯磨きのように生活に関わる内容だと、保育の現場で役立つことがよくあるというアドバイスを先生から受け、ストーリーを決めたそうです。

ワニがりんごやおにぎりを食べた場面を表現するために、口の中にポケットを作っておき、次々にしまい込める仕掛けもありました。

山田早希さんは、「赤ずきんちゃん」のエプロン型シアターを披露しました。
これまで同級生相手に一度披露した経験しかなく、今回とても緊張したそうですが、丁寧に縫った赤ずきんちゃんや、手にはめてパペットとして動かせるオオカミのパーツなどを使って一生懸命表現しました。

工夫したのは、オオカミのお腹にチャックを付けて、赤ずきんちゃんやおばあさんを飲み込んだように見せたところだそうです。

キラキラしたウロコを持つ魚の心の成長を描いたパネル型シアターは、2年生2人が披露しました。「にじいろのさかな」という絵本を題材にしています。

また、急遽、高校生たちに伝えたいことを一言ずつ述べる場面もありました。
「少人数制なので、皆が仲良くできて雰囲気がいい」、「入学当初はピアノが全く弾けなくて楽譜も読めない状態だったが、レベル別の授業によってかなり弾けるようになった」、「人前に出て発表するのが嫌で保育の道を考え直したこともあったが、学生委員長になってイベントなどで経験を重ねたことで人前に立つことに慣れた」といった話が出ました。

キャンパスツアーでは、学生が先導していろいろな教室を巡りました。

スポーツファシリティールームで体育の選択授業のダンスを行ったことなど、自分の体験を交えてどんな風に使われているかも紹介します。

在学生トークコーナーとして、学生が高校生や保護者の方々の質問に答える時間もありました。

トークコーナーは少人数で行ったため、気楽にいろいろな質問がとび出す雰囲気だったようです。

こうしてミニオープンキャンパスは終わりましたが、今年も5月以降にオープンキャンパスを予定しています。皆さんのお越しをお待ちしています!

山梨市民会館で卒業式を挙行しました

万力公園にある山梨市民会館で3月12日に卒業式を挙行しました。本学のキャンパスが山梨市に移転してから初めてとなる卒業式です。

卒業を迎える学生たちが袴姿に身を包み、晴れの舞台に臨みました。今年は新型コロナウイルスの影響により成人式が中止になった地域が多かったため、和装で行事に参加するのはこれが初めてという学生もいます。

それぞれ好きな色柄の着物を選び、朝から着付けにヘアメイクにと忙しく身なりを整えてきた学生たち。祖母に着付けをしてもらったという人や、髪飾りにする花を自分でドライフラワーにして用意したという人もいます。

式は、在校生による校旗入場に始まりました。

卒業する学生全員の名前が読み上げられ、学生たちは起立し身を正します。

今年はコロナ対策として、登壇して卒業証書を受け取るのは代表者のみです。学業での功績やジェネリック・スキルを磨いたことを称える表彰も行われました。

石井副学長の式辞では、祝いの言葉とともに、人は皆一人で生きているのではないこと、健康で過ごせることの尊さといったことが自身の経験談を交えて語られました。

各方面から寄せられた祝電の披露があり、在校生代表が先輩たちとの思い出を偲ぶ送辞を述べました。

続いて、2年生の神和絹さんが壇上で答辞を述べました。1年次は山梨市キャンパス一期生として学生生活を送り、2年次にはコロナ禍に見舞われて通常とは異なる状況だったことを振り返り、その中で互いに協力し試行錯誤してイベントを成功させた力を今後に生かしていきたいとの思いを語りました。

コロナ対策のため、大きな声で校歌斉唱ができなかったのが少し寂しかったという感想もありましたが、旋律とともにさまざまな思いがよぎるひとときとなりました。

式終了後、互いに撮影し合ったり、参列したご家族に写真を撮ってもらう学生たち。

皆とても晴れやかな顔です。2年間、友達と仲良く楽しく過ごすことができたという声ばかりが聞かれました。
今後、全員がそれぞれの舞台で思い切り活躍されますように!!

 

 

 

紅葉祭3日目を開催しました

例年、3日連続で行っている紅葉祭。昨年はコロナの影響で2日間のみの実施だったことから、年をまたいで持ち越されていた最終日のプログラムを19日に実施しました。

まずはゼミごとに6グループに分かれ、それぞれの教室で飾り付けに励みます。

かわいい風船がいっぱい。準備も楽しい時間ですね。

さあ、始まりました。今回も教室同士をリモートで繋ぎます。時間を分けて、交代でそれぞれの教室の出し物を見て廻ることができます。

バルーンアートを作って遊ぶことができる教室。互いに教え合ってプードル作りに挑戦したり、好きな色を複数使って花を作ったりして楽しみます。

撮影にぴったりな風船スポットも素敵です!

”インスタ映え”スポットを作ったグループは他にもあります。

ピンク系のデコレーションもかわいいですね。

後ろから回り込み、腰掛けられるようにした月が力作です!

こちらは、わなげ遊びができる教室です。

10点、50点、100点と場所ごとにポイントが決まっています。全てのポイントに入れるのはなかなか難しい?!

ケーキやドリンク券などのプレゼントを担当が準備済み。参加者は、ポイントに応じたプレゼントがもらえます。

1階では色水を入れたペットボトルを倒すボーリングが行われていました。かなり強い力でボールを投げる必要があります!

風船を投げてパチリ。広い空間を風船だらけにするのは面白いですね。

「楽しむときは、楽しまなきゃ」と2年生。「1年生のときは全員が1箇所に集まって、ゼミごとにダンスや劇などを披露し合いましたが、それぞれの教室を少人数でまわるスタイルもこれはこれでいいと思いました」「密にならないように時間的にもゆとりがあって、どの時間も楽しめる」といった意見がありました。

この教室では、プラ板づくりを行っています。

専用のプラスチック製の板に下絵を書いて準備しておき、色を塗ってもらいます。

色を塗り終えたプラスチックの板をアルミホイルの上に乗せ、オーブントースターで2分ほど焼くと・・・。

 

きゅっと縮まって1/4ほどのサイズになります。穴にチェーンをつければ、キーホルダーの完成! 思い出のアイテムになりそうです。

こちらは駄菓子商店のグループ。じゃんけんをすると専用の”お金”がもらえる仕組みです。

”百円札”に描かれた先生の似顔絵が秀逸です!

教室に入ると懐かしい駄菓子がいろいろと並んでいます。

どの紐がどのお菓子かな? 子ども心に戻って楽しみます。

県内の5つの店舗にご来校いただき、駐車場に出店していただきました。今年は一般客を呼ぶことができないのが残念でしたが、青空の下でお祭り気分を味わうことができました。

ホットサンドイッチにクレープ、ホットチョコレート・・・どれにしようかな?

丼ものも美味しいです!売れ行きが良く、急遽、新たに品物を運び入れる姿もありました。

男性陣も楽しんでいます!

「感染症対策を考え、出店をお願いできるかぎりぎまで検討していました。開催日や時間帯の変更が直前まであったのですが、どのお店も都合をつけて来て下さり、「せっかくだから楽しもうね」と言っていただいて、本当に嬉しかったです」と実行委員メンバー。

社会福祉法人八ヶ岳名水会からは、本学の卒業生がスタッフとして来てくれました。先輩に仕事のことや就職活動について質問し、「普段聞けないような話をゆっくり聞くことができて、ためになった」という学生もいました。

午後は各教室に集合し、リモートによるビンゴ大会で盛り上がります。

ビンゴになった人は、抽選会場であるパソコン室へ。何が当たるでしょう?

たこ焼器、靴下、エプロンなど景品はさまざまです。

特大のビーズソファーが当たってびっくり!

また、日本学生支援機構の「新型コロナウイルス感染症対策助成事業」により、各大学に「新型コロナウイルス感染症対策に係る寄附金」が配布されるとの発表がありました。
有志の企業や個人からの寄付により、学生一人につき4,000円が支給されるということで、代表者に目録が手渡されました。

寄附金は、学生生活を送るための食費や、教材、図書券購入費として活用できるということです。ありがたいですね!

最後に、ジェネリック・スキルのスタンプカード抽選会が行われました。
ジェネリック・スキルとは、社会生活に必要な挨拶や礼儀、積極性などの基礎能力のことです。ジェネリック・スキルを磨いた学生に先生方から随時スタンプが贈られ、スタンプが10個集まるとスタンプカードを提出BOXに入れることができます。

誰のカードが引かれるでしょう?選ばれるのは各学年4名ずつです。
もちろん、入れたカードが多い人ほど当たる確率が高くなります。

当選した8名。おめでとうございます!各人にギフトカード5,000円分が贈られました。

当選した2年生の鈴木空さん。イベントの実行委員の仕事に励むなどして8枚ほどのスタンプカードを入れていたそうで、「今年は当選できた!」と喜んでいました。
「昨年度は小淵沢キャンパスと山梨市キャンパスに分かれてスタートし、今年度はコロナの状況がありましたが、こうして学園祭を楽しむことができました。今回、1年生が自ら質問してきてくれて、一緒にイベントを作りあげられたのが良かったです。この経験を生かして来年はさらにいいイベントができるのではないでしょうか」と話していました。

 

 

 

「知事と語る やまなしづくり」に参加しました

10月27日(火)に防災新館オープンスクエアで行われた第2回「知事と語る やまなしづくり」に、本学の2年生1名が参加しました。

「知事と語る やまなしづくり」は、「県民一人ひとりが豊かさを実感できるやまなし」の実現に向けて、県民と長崎知事が対話をする場です。

今回のテーマは「子どもを主役とした保育の提供」。
県内の保育関係者、保育者養成校の教員・学生の皆さんが集まり、意見を交換しました。

この模様は山梨県のホームページのほか、県の広報誌でもご覧いただけます。
○「知事と語る やまなしづくり」(山梨県ホームページ)
https://www.pref.yamanashi.jp/chiji/dekigoto/0210/27_1.html

○山梨県広報誌「ふれあい」vol.67(山梨県ホームページ)
https://www.pref.yamanashi.jp/koucho/fureai.html