紅葉祭3日目には一般客も訪れました

一般客も受け入れる紅葉祭3日目。子どもたちも訪れるので「きてくれてありがとう」の手作りメダルを渡します。

ゼミ毎に1年生、2年生が協力し合い、各教室で出店します。
色水が入ったかわいいペットボトルをピンに見立たボーリングをどうぞ!

紐を使ったヨーヨー釣り。子どもでも取りやすくした紐と、チャレンジャー向けの取りにくい紐があります。

2枚の絵を見比べて間違い探し。中学生向けの絵は結構難易度が高いです!

絵の間違いを探せたら、その数の分だけ輪投げができます。お菓子が取れるかな?

こちらは的当てゲームを作ったゼミの学生たち。

箱に向かってボールを投げ、当たればパタンと絵が変わる仕組みが凝っています。

紙を貼ったり色塗りをしたりして、お面作り体験ができる教室もあります。

子どもたちも来てお面作りを楽しんでくれました。

マグネット付きの釣り糸を利用してお菓子をゲット!時間制限があります。

各ゼミの出店を体験すると、シールがもらえます。すべてのシールを集めたら何がもらえるかな?

さまざまな方に紅葉祭を楽しんでもらいたいと、今年は高校生たちにも来ていただきました。山梨高校ダンス同好会の皆さんのダンスがかっこいい!

卒業生たちが多く訪れるのも本学の特徴です。卒業後、帝京科学大学に編入学した先輩が、在校生たちが自作した絵本の制作工程を見学していました。

屋外にはスイーツやドリンクなどの飲食のお店が並び、お祭り気分を盛り上げてくれます。

空き時間にお腹も満たし、楽しい思い出がたくさんできました!

最後に、社会人として必要なジェネリック・スキル(コミュニケーション能力や他者との協力姿勢など)を磨いた学生に対する表彰が行われ、紅葉祭が終了しました。

第52回紅葉祭(学園祭)を開催しました

今年も無事、紅葉祭を開催することができました。

何日も前から取り組んできた校内の飾り付けも準備万端です。
11月17日の初日は、各教室に分かれてリモートによる保育教材の発表を行いました。

2日目には、県内の園児たちを招いて保育技術研究発表を行いました。

エプロン型シアターの豊かな表現に、子どもたちの歓声が上がります。

こちらはパネル型シアターです。子どもたちがお話に引き込まれるように、練習通りテンポよく進めます。

手作りのプレゼントを渡して、お見送りしました。

音楽室では、オリジナルの絵本をスライドに写し、効果音を付けて発表したり、クイズや手遊び、読み聞かせをしたり。

ピアノや木琴、クラリネットなどの楽器を使った聖者の行進の合奏は聴きごたえがあります。

こちらは白雪姫のマリオネット劇。人形作りや衣装作りも頑張りました。

毒リンゴを食べてしまった白雪姫は目を覚ますでしょうか?

演技を終えて園児たちを見送り、やり切った笑顔の学生たち。

学生主催のビンゴ大会も楽しみ、2日目が終わりました。

7月1回目のオープンキャンパスでした

オープンキャンパスは、本学の雰囲気を直接感じていただくのに最適です。
7月9日のオープンキャンパスも引き続きコロナ対策に留意し、人数制限を設けて開催しました。

本学の様子を伝えるスライドショーや三石副学長の挨拶の後、学生スタッフが保育技術研究の発表を行いました。

パネル型シアターでは、食いしん坊のおばけがさまざまに姿を変えていきました。

エプロン型シアターのひとつ目は、フルーツいっぱいのお誕生日ケーキが少しずつ出来上がっていくオリジナルのお話です。

何人もの人や動物が登場する作品は、馴染みがあり入り込みやすい物語。全員で声を合わせて掛け声をかけます。

「おおきくなあれ」と題するカラフルな大型紙芝居。扉を開けてお菓子の世界に入っていったり、体が変化したりするオリジナルのストーリーに引き込まれます。

続いて田川先生による「基礎音楽」の模擬授業です。
体を動かして体験する模擬授業もありますが、今回は学生たちがどんな風にピアノの技術を習得していくか伝えることに特化した授業。アンケートで、ピアノが苦手で不安を感じるという意見が多くあったためです。
3~4人の先生が学生一人ひとりの習熟度をよく見ながら指導していくので、コツコツ取り組んでいけば心配は無用です。

並んでいるのは、入学するまでピアノ経験が全くなかったか、経験は少しだけという学生たちです。まずは緊張しながらも自分が弾きたい曲をそれぞれ披露し、どのように弾けるようになっていったのかの体験談を心境を交えて語りました。

ピアノを上手に弾くことだけにとらわれず、学びを通じて音楽の楽しさを自らが感じましょう。子どもたちとのかかわりの中で、その場に応じた臨機応変な対応で、ピアノばかりでなくリズミカルに手をたたいたり全身でリズムを表現するなど、子どもたちとともに音を楽しむことが大切です。

最後に、学校や入試についての説明や事前予約制の個別相談が行われました。

同時に、少人数毎のキャンパスツアーも行いました。学生ホールには授業で学生たちが製作した子ども向けアイテムを展示してあり、近くで見ることができます。

身近にある廃材を利用した作品群も。ストロー製の小さな小さなタコがかわいい!

パタパタと展開できる自作のストーリーの絵本が大作!自分が飼っている猫を題材にして時間をかけて描いたそうです。

次回7月23日(土)、そして8月6日(土)のオープンキャンパスのお申込みを受験生向けサイトで受付中です。個別相談会は、上記日程のほか翌日曜(7月24日、8月7日)も行いますので、お申込みをお待ちしています!

今年度初のオープンキャンパスでした

5月28日に今年度初となるオープンキャンパスが開かれました。
昨年度はコロナの影響でオンラインでのオープンキャンパスがメインとなりましたが、今年は念願の対面式での開催が叶いました。

学生や教員、キャンパスの本学ならではのアットホームな雰囲気を直に感じていただけるのが、対面式でのオープンキャンパスです。「この短大は、特に教員のマンパワーというソフト面でどこにも負けません」と三石副学長がお話しました。

オリエンテーションで、参加者にお渡しするグッズの説明などを行った後に、模擬授業に移りました。

五味先生の自然観察です。実際は屋外に出向くことも多い授業ですが、今回のように屋内での短い模擬授業でも、植物を持ち込むことでいろいろな自然遊びを体験できることがわかります。

子どもに接する保育者自身が五感をフルに活用し、自然の中に見られる多様性に心を開いていく姿勢が育まれます。

どんな色が出るかな? 子ども心に戻って体験してみるって楽しいですね。

続いて、2年生による保育技術の発表が行われました。

パネル型シアターやエプロン型シアター、大型紙芝居と、学生たちが自作したアイテムを用いて思い思いに表現します。オリジナルのストーリーに個性を感じます!

個別相談や、スライドを使った学校紹介のかたわら、グループに分かれてキャンパスツアーへ。

学生ホールには、在学生が授業で作った子ども向けのオリジナル作品が展示してあり、参加者の視線を集めていました。

1年生が授業で作った作品もキャンパスのあちこちにありますよ!

次回のオープンキャンパスは、7月9日(土)です。ぜひ皆さん、足をお運びくださいね。次回の参加申込みは、受験生向けサイトで随時ご案内いたします。

学生主体のミニオープンキャンパスを行いました

3月26日のミニオープンキャンパスは、学生が主体となって行いました。

先日卒業式を終えた2年生2名も、このオープンキャンパスをアシストしています。三石副学長が「こうして卒業生も集まってくれるところに本学の伝統が表れています。本学のアットホームな雰囲気を感じていってください」と参加者たちに語りかけました。

手遊び歌にパネル型シアター、エプロン型シアターに絵本の読み聞かせ、ストーリーテリングと、学生たちによる発表が続きます。

この日足を運んでくれた方々に楽しんでもらおうと、発表の順番も自分たちで考えたそうです。それぞれの発表の様子から、授業を通して実践力が身につくことが伝わったのではないでしょうか。

3つのグループに分かれ、保育の学びを参加者に体験してもらう時間もありました。
エプロン型シアターのグループでは、エプロンに触れてもらい、どんな風に作り、何を意識しているかなどを学生が実体験をもとに伝えていました。

こちらは読み聞かせ。絵本の持ち方にもちょっとしたコツがあるようです。
実習先での体験談も話題に上り、高校生たちは真剣に耳を傾けていました。

パネル型シアターの説明をしているのは、2年生の鈴木萌々子さんです。公務員試験に合格し、来月から北杜市の保育園で働くそうです。念願の0〜2歳児を担当することになって、とても嬉しいとのことです。

鈴木さんが製作したパネル型シアターには、大人がクスッと笑える要素もあり、緊張気味の雰囲気を和ませていました。

最後に本学の全体的な説明と、学生によるキャンパスツアーが行われました。

次年度のオープンキャンパス初回は5月28日(土)の予定です。
完全予約制で、申込み受付開始はもう少し先になりますが、どうぞお楽しみに!

令和3年度卒業式を行いました

3月11日に山梨市民会館で卒業式が行われました。

入学当初からコロナ禍の中で頑張った学年の卒業生たち。卒業式もコロナ対策に気を付けながらではありますが、無事に開催することができ、この日のために選んだ晴れ姿に身を包んで皆嬉しそうな表情を浮かべています。

在校生による校旗入場で式がスタートしました。

ピアノの生演奏が流れる中、冲永学長より一人ひとりに卒業証書が手渡されます。成績優秀者などを讃える各賞の授与も行われました。

三石副学長が、コロナ禍やオリンピック、パラリンピックなどの2年間の出来事や、紅葉祭(学園祭)での胸を打つエピソードなどを振り返り、お祝いの言葉を贈りました。

各方面からの祝電披露の後、在校生の安藤歩さんが送辞を述べました。コロナ禍で行事の数は限られましたが、紅葉祭で先輩方に導いてもらった思い出や感謝の想いなどが語られました。

答辞を述べたのは浅野心暖さんです。入学当初はリモート授業という孤独との戦いから始まり、登校してからもマスクで顔が半分見えないというこれまでにない生活。しかし仲間たちと共に学業に励んで、無事皆で卒業まで辿り着くことができました。涙をこらえながら自らの言葉で語りきる姿が感動的でした。

校歌と「蛍の光」は出席者全員で心の中で合唱しました。

最後の記念撮影。本当におめでとうございます!

思い出の写真を撮影し合う卒業生たち。「2年間楽しかった」という感想が多く聞かれました。友達と離れるのは寂しいけれど「また集まる機会を作ればいいよ」という声もありました。

卒業後もそれぞれの場所で頑張ってください!素敵な未来をお祈りします!

紅葉祭3日目の様子

3日目は、一部一般客も受け入れて出店やゼミ発表を行いました。

1階ではペットボトルボーリングが行われています。

倒れた!ペットボトルの数に応じてお菓子がもらえます。

新聞紙ダーツは、やってみると思ったより難しい!?

「もう一回やりたい!」と何度もトライして楽しんでくれた子どももいました。

こちらは宝探しゲーム。カラフルな葉っぱに数字が隠れています。

何番が出たかな? お菓子の景品が用意されています。

プラバンのコーナー。下絵が描かれたプラスチックの板が用意されており、好きな色を塗ります。

オーブントースターで熱すると、縮んでちょうどいいサイズのキーホルダーが完成。

こちらは輪投げです。得点が高いボトルはどれかな?

皆で抱えるほどの駄菓子を買いに行って、景品の準備は万端です!

階段状の席をうまく利用した射的です。絵が描かれた的に当てましょう!

当てたい!射的もなかなか難しいようです。

ずらりと並んだ景品が、お祭り気分を盛り上げます。

お祭り気分といえば屋外の出店。県内の店舗などに声を掛けご協力いただきました。

ソーセージに豚汁、クレープ、面白い缶詰なども売っていて、何を食べるか迷います。

たこ焼きを満喫中でーす!

お天気が良くて本当によかった!タピオカも飲みました!

実行委員長の飯島晴菜さん。皆を撮影してまわる合間にランチを取ります。
「コロナの状況があって大変でしたが、声をかけてもらうことによって出店も揃い、皆に楽しいと言ってもらえました。私自身も「撮影するだけでなく参加していって」という誘いを受け、出し物を楽しむことができました。今年のテーマは”繋ぐ 〜広がれ笑顔の輪〜”。それが達成できたようで嬉しいです」。

ダンスやパネル型シアターを一般客の前で披露し、来場していた卒業生に子どもたちの実際の感覚に関して助言をもらう場面もありました。

親子で観て楽しめるマリオネット劇。人形や役者と一緒に記念撮影も行いました。

協力して片付けを行なった後、それぞれのゼミの教室に戻ります。

本学では、他者と協力する姿勢といった社会人として必要なスキル(ジェネリック・スキル)の習得を大切にしています。ジェネリック・スキルを磨いた学生には随時先生からスタンプが贈られており、今回スタンプが貯まった学生の中から抽選で表彰が行われました。

今回大活躍した実行委員のメンバーからの選出が、たまたま多かったようです。選ばれた人には後日ギフトカードが進呈されます。

また、壁面装飾のコンテストで優勝したEゼミのメンバーにプレゼントが贈られました。動物たちがピクニックをする様子をボリュームいっぱいに表現できました。

副学長から全学生に対してねぎらいの言葉があり、紅葉祭が終了。1年生2年生が混じって協力したゼミのメンバーで写真を撮り、思い出を胸に刻みました。

第51回紅葉祭を開催しました

11月18日~20日に紅葉祭(学園祭)を行いました。1日目は学生がお楽しみ会などを企画。2日目には、県内の4つの園の園児たちを招き、保育技術研究の発表を楽しんでもらうことが叶いました。

感染症予防対策を入念に行い、教室内を除菌する時間も度々設けます。

昨年学生たちが授業で手作りした絵本「うん かっこいい!」を、スライドに映しながら朗読をしたクラス。雰囲気を盛り上げるために、ピアノ伴奏や効果音も先生と一緒に考えたそうです。

さらにハンドベルにダンス、花笠踊りと、さまざまな演目を順に披露しました。

大型絵本を使って読み聞かせを行なったクラスです。子どもたちが入ってきた途端、緊張で心臓がバクバクしたという声もありましたが、練習通りハキハキと表現できました。

子どもたちが大きな声で歌いながら手遊びに参加してくれるのが感激です。

マリオネット劇の「アラジンと魔法のランプ」。ちょっと不思議なダンスに子どもたちの視線は釘付けです。

マリオネット劇の取り組みで一番時間がかかったのが、人形作りだったそうです。舞台裏で人形の糸を引き、裏返ったりせず動きを出せるよう気を配りました。

アラジンや大魔王、悪役のジャファーは衣装を着て登場。セリフに声量があり、熱がこもっています!

パネル型シアターも子どもたちに人気です。子どものリアクションが予想と違うことがあって驚いたという意見もありました。臨機応変に対応することが必要です。

最後に子どもたちに手作りのミニプレゼントを渡し、お別れです。子どもたちのかわいらしい反応に名残惜しい気持ちが湧いてきます。

学生ホールには、今年の手作り絵本を展示しました。授業の中でどのように内容を考え、何にこだわって作画したかもわかる展示です。

手作りの大型紙芝居やエプロンも展示。例年にも増してオリジナリティー溢れる作品が数多くあるようです。

校内は文化サークルの展示や、各ゼミごとの壁面装飾などで飾られています。

子どもたちが帰った後は、学生によるビンゴ大会が行われました。

ゼミごとに各教室に分かれ、リモートで繋がって当選番号を発表。ビンゴになった人は本部にやって来て、景品を決めるクジを引きます。

クッキングツールや絵本、スマホグッズやブランケットなどいろいろなものが当たりました!

一番大きい景品はビーズクッション。当たってラッキー!

ビンゴを逃した人もぬいぐるみや文房具、靴下などのプレゼントを持ち帰ることができました。

第51回紅葉祭のお知らせ

第51回紅葉祭(学園祭)を11月18日(木)~20日(土)に開催いたします。

20日(土)のみ、学外の方もご参加いただけます。
詳細は予定表をご覧ください。

就職講演会が行われました

2年生を対象にした就職講演会が行われました。講師としてご来校頂いたのは、甲府あら川保育園 (認定こども園)の星野園長先生と、主幹の金丸先生です。

星野園長先生は、子どもたちが力強く生き抜き、自分と他人を大切にできる人になることを願っておられます。愛のあふれる園づくりをするために、日頃どんなことを大切にしているかをまとめた資料が配られました。

例えば、子どもが不安を感じて保育者にくっついてくる行動があった場合、ないがしろにせず十分に関わって安心させてあげることが重要です。
また、食べる、寝る、水遊びの3つの行動の際には特に目を配る必要があり、事故が起こらないよう日頃どのように注意を払っているかを教えて頂きました。

さらに、仕事は優先順位をつけて行うこと、憧れの先輩を目指すことが成長の近道であるといった、どの職場でも通じるような貴重なアドバイスも頂き、学生たちはメモを取りながら耳を傾けていました。

最後に、園の職員の心得9ヶ条について金丸先生からお話がありました。子どもを第一に考える、我が子を入園させたい園にするといった内容で、毎日唱えることでその大事さをふと思い返すときがあるのだそうです。

学生たちの状況を思い、多岐に渡る事柄を話して下さった先生方に対し、「今後仕事に就いたときに役立てたい」「いろいろな内容がありとても勉強になった」などの感謝の声が聞かれました。