山梨市民会館で卒業式を行いました

令和5年度の卒業式が3月8日に開催されました。

袴姿にそれぞれの個性が輝いています。華やかな柄の着物や髪飾りを選んだり、逆に淡いトーンで全身をまとめたり、成人式とはまた別の衣装で臨んだ人も。
中には母親も本学出身で、母親が卒業式に着た袴を着付けてもらったという学生もいました。

来賓入場、校旗入場につづいて開式となり、会場は厳粛な空気に包まれました。

卒業証書の授与は、穏やかなピアノの生演奏の中で執り行われました。

一人ひとりの名前が呼ばれ、副学長から証書が手渡されていきます。
着慣れない袴での足さばきに気をつけながらゆっくりと登壇するさまに、晴れの日らしい愛らしさが漂っています。

学業に優れた学生や、社会での汎用的な能力であるジェネリック・スキルを磨いた学生たちへの表彰も行われました。

三石副学長がこの2年間を振り返って学生たちの健闘を讃え、これからもずっと研鑽に励んでほしいとお祝いの言葉を贈りました。
また、来賓の方々からお祝いのお言葉もいただきました。

祝電紹介の後、在校生の渡邉陽和さんが送辞を述べました。イベントの時に先輩たちに声をかけてもらって意識が変わったことなど、一生懸命考えた文面に心がこもっていました。

中澤帆乃花さんが答辞を述べ、学園祭で前年までにないことに皆でチャレンジしたことなどを振り返り、少人数でもそれ以上の力を感じることができたと語りました。

出席者全員が起立し、校歌と蛍の光を斉唱して閉式となりました。

集合写真も決まっていますね。皆気心の知れた仲間たちです。

最後に、学生たちから恩師へと花束が手渡されました。

友達や先生との記念撮影を楽しむ学生たち。「2年間早かった。この前入学式をやったばかりな気がする」、「短大生活が楽しかったので終わるのが寂しい」、「まだ今月いっぱい学生でいることを楽しみたい」、「仲のいい友達と同じ園に就職するので楽しみ」といった声がありました。

就職に進学にとそれぞれの道を今後も謳歌してくださいね!

令和4年度の卒業式を行いました

3月10日に山梨市民会館にて卒業式が行われました。

自分好みの色とりどりの着物や袴に身を包み、ヘアメイクを美しく整えた学生たち。晴れの日に立ち会おうと保護者の方々も多く足を運んでいます。

在校生による校旗入場で式が始まりました。

おごそかな雰囲気の中で学生一人ひとりの名前が呼ばれ、冲永学長より卒業証書が手渡されました。

成績優秀者への賞や、社会人として必要になるジェネリック・スキルを磨いたことを讃える賞の授与も行われました。

三石副学長による式辞では、コロナ禍にあったこの2年間の出来事を振り返るとともに、保育者としての重責を自覚し、今後も自分磨きに励んでほしいとのお話がありました。

聖愛幼稚園の鈴木信行園長に山梨県の私学の園の代表として来賓のご挨拶をいただきました。園における乳幼児の愛着形成がその後の心の発達に深く関わることや、横のつながりの大切さなどが語られ、学生たちは真剣に耳を傾けていました。

祝電紹介の後、在学生の市川凛さんが卒業生の前に立ち、送辞を読み上げます。

先輩方が学校行事にひたむきに取り組む姿が眩しく輝いて見えたこと、自分たちもいずれそのようになるのだという責任感が芽生えたことを述べ、門出を祝福しました。

答辞は岡小百合さんが担当。何を述べるかを事前にかなり考えたということです。

社会人経験を経て改めて本学に入学した自身の経緯に触れ、2年間で取り組んできたことや感謝の気持ちを丁寧に語りました。

校歌と「蛍の光」を全員が心の中で歌い、閉会となりました。

壇上での記念撮影の様子です。

最後に、学生主導で先生方に感謝の言葉と花束を贈る場面がありました。

旅立っていく学生たちへのあたたかい想いを込めて先生方がそれぞれ言葉を送りました。

思い思いに記念撮影をする学生たち。きっと良い思い出になることでしょう。

濃密な2年間、お疲れ様でした。それぞれの場所で羽ばたきますように!

令和3年度卒業式を行いました

3月11日に山梨市民会館で卒業式が行われました。

入学当初からコロナ禍の中で頑張った学年の卒業生たち。卒業式もコロナ対策に気を付けながらではありますが、無事に開催することができ、この日のために選んだ晴れ姿に身を包んで皆嬉しそうな表情を浮かべています。

在校生による校旗入場で式がスタートしました。

ピアノの生演奏が流れる中、冲永学長より一人ひとりに卒業証書が手渡されます。成績優秀者などを讃える各賞の授与も行われました。

三石副学長が、コロナ禍やオリンピック、パラリンピックなどの2年間の出来事や、紅葉祭(学園祭)での胸を打つエピソードなどを振り返り、お祝いの言葉を贈りました。

各方面からの祝電披露の後、在校生の安藤歩さんが送辞を述べました。コロナ禍で行事の数は限られましたが、紅葉祭で先輩方に導いてもらった思い出や感謝の想いなどが語られました。

答辞を述べたのは浅野心暖さんです。入学当初はリモート授業という孤独との戦いから始まり、登校してからもマスクで顔が半分見えないというこれまでにない生活。しかし仲間たちと共に学業に励んで、無事皆で卒業まで辿り着くことができました。涙をこらえながら自らの言葉で語りきる姿が感動的でした。

校歌と「蛍の光」は出席者全員で心の中で合唱しました。

最後の記念撮影。本当におめでとうございます!

思い出の写真を撮影し合う卒業生たち。「2年間楽しかった」という感想が多く聞かれました。友達と離れるのは寂しいけれど「また集まる機会を作ればいいよ」という声もありました。

卒業後もそれぞれの場所で頑張ってください!素敵な未来をお祈りします!

山梨市民会館で卒業式を挙行しました

万力公園にある山梨市民会館で3月12日に卒業式を挙行しました。本学のキャンパスが山梨市に移転してから初めてとなる卒業式です。

卒業を迎える学生たちが袴姿に身を包み、晴れの舞台に臨みました。今年は新型コロナウイルスの影響により成人式が中止になった地域が多かったため、和装で行事に参加するのはこれが初めてという学生もいます。

それぞれ好きな色柄の着物を選び、朝から着付けにヘアメイクにと忙しく身なりを整えてきた学生たち。祖母に着付けをしてもらったという人や、髪飾りにする花を自分でドライフラワーにして用意したという人もいます。

式は、在校生による校旗入場に始まりました。

卒業する学生全員の名前が読み上げられ、学生たちは起立し身を正します。

今年はコロナ対策として、登壇して卒業証書を受け取るのは代表者のみです。学業での功績やジェネリック・スキルを磨いたことを称える表彰も行われました。

石井副学長の式辞では、祝いの言葉とともに、人は皆一人で生きているのではないこと、健康で過ごせることの尊さといったことが自身の経験談を交えて語られました。

各方面から寄せられた祝電の披露があり、在校生代表が先輩たちとの思い出を偲ぶ送辞を述べました。

続いて、2年生の神和絹さんが壇上で答辞を述べました。1年次は山梨市キャンパス一期生として学生生活を送り、2年次にはコロナ禍に見舞われて通常とは異なる状況だったことを振り返り、その中で互いに協力し試行錯誤してイベントを成功させた力を今後に生かしていきたいとの思いを語りました。

コロナ対策のため、大きな声で校歌斉唱ができなかったのが少し寂しかったという感想もありましたが、旋律とともにさまざまな思いがよぎるひとときとなりました。

式終了後、互いに撮影し合ったり、参列したご家族に写真を撮ってもらう学生たち。

皆とても晴れやかな顔です。2年間、友達と仲良く楽しく過ごすことができたという声ばかりが聞かれました。
今後、全員がそれぞれの舞台で思い切り活躍されますように!!

 

 

 

2019年度卒業生の皆さんへ

卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
3月13日に予定しておりました卒業式は、新型コロナウィルスの感染拡大によりによりやむなく中止せざるを得ませんでした。皆さん方をはじめ、これまで皆さん方の成長を陰に陽に支えてきたご家族、保護者の方々も、皆さん方の人生の門出である卒業式がなくなってしまったことをさぞ残念に思っていらっしゃることと思います。

本来であれば、来賓や在校生も出席し、冲永学長から卒業生一人ひとりに学位記、免許状が授与されることになっておりました。近くで2年間一緒に過ごしてきたわれわれ教職員一同も、こぞって皆さん方の旅立ちをお祝いしたいと思っておりました。本年度の卒業生にこのような機会が失われたことはまことに残念であり、また申し訳ない気持ちでいっぱいです。

さて、本年度2年生在籍48名は全員無事卒業できました。一部成績が遅れた人についても、担当教員から合格の連絡がありました。「みんなよくやった!」と心から晴れ晴れとした気持ちになりました。みんな一緒に卒業です。本当におめでとう。

帝京学園短期大学は、1967年に小淵沢に設立され、53年が経ちました。ご存じのように、あなた方の卒業をもって小淵沢の校舎は閉鎖することになります。あなた方は小淵沢校舎最後の卒業生です。記念すべき最後の卒業生の人生に「幸多かれ」と願わずにはおれません。

保育者の道を進まれる方も、それ以外の道に進まれる方も、それぞれの職場でいい上司に恵まれ、いい環境に恵まれ、持てる力を存分に発揮してくれることを願っています。

最後にひとつだけはなむけの言葉を贈らせてください。「幸せとは親切の総和」という言葉です。自分の幸せを追い求めるのではなく、人に親切にした人が、幸せであるということです。あなた方は、これから出会う子どもたちにも、周りの人にも温かく、親切に接してください。そうすれば、みんなから慕われる幸せな人生が待っているはずです。遠くからあなた方の人生が、幸せなものであることを祈っています。

これからは後輩が学ぶ山梨市キャンパスがあなた方の母校になります。幸せなときでも、また不運なときでも、機会があるときにはいつでも立ち寄ってください。

くれぐれも身体を大切に。これからの人生、さまざまな喜び悲しみが待ち受けているだろうと思います。そんなときは小淵沢の古い校舎を思い出し、友の顔思い出し、ときにはわれわれ教職員のことも思い出して、苦難を乗り越えていってください。

「がんばれ!帝京学園短期大学卒業生!」

令和2年3月23日
帝京学園短期大学 副学長 石井秀夫

【中止】令和元年度学位記授与式のお知らせ

2020-03-10追記
日本政府によるイベント等の自粛要請期間の延長に伴い、2月28日(金)にお知らせした学位記授与式も中止とすることといたしました。
卒業生及び保護者の皆様のお気持ちを拝察しますと断腸の思いではございますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

なお、学位記や証書等については、後日卒業生のご自宅へ郵送する予定です。


2020-02-28追記
誠に残念ながら、来る3月13日(金)に予定されておりました卒業式は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けまして中止といたします。
現在のところ、卒業式に代わり学位記授与を行う小規模な式を検討中でありますが、今後の感染状況により開催が不可能となるかもしれません。
以下は、学位記授与式が行われた際の予定となります。

1.日 時
令和2年3月13日(金) 午後1時30分開始(30分程を予定)

2.場 所
帝京学園短期大学小淵沢キャンパス 23教室

  • 受付は13時よりおこないます。
    受付にて学生証を提示してください。提示後、学生証を回収します。
  • 感染予防のため、平服にて出席して下さい。体調がすぐれない、または体温が37度以上の場合は、絶対に出席しないでください。
  • 学位記授与式の開催の有無は、3月10日(火)に決定します。ホームページにて確認して下さい。
  • 卒業証明書、成績証明書の申込みは証明書料を添えて事務室窓口で手続して下さい。窓口に来られない方は証明書料、郵送料を現金書留で郵送されても可です。

(式当日の証明書申込み及び受取は受付できませんのでご了承ください)


令和元年度卒業式を下記のとおり挙行いたします。

【日時】令和2年3月13日(金) 受付開始 13:00/開式 13:30
【会場】女神の森 セントラルガーデン
【お問い合わせ先】帝京学園短期大学 学生担当 0551-36-2249(代)