5月のオープンキャンパスの様子です

5月25日にオープンキャンパスを開催しました。

井上副学長が登壇し、「新学期が始まって間もないですが、既に和気あいあいとした雰囲気で授業が進んでいます」と話して本学のアットホームな様子を感じてほしい旨を伝えました。

今回のオープンキャンパスは2年生による保育技術研究の発表が中心です。

まずは絵本の読みきかせ。本学には大型絵本がいくつもあり、言葉あそびでこどもたちと一緒に楽しめる本と、キラキラとした絵が目をひく物語絵本の2冊が発表されました。

途中、手遊び歌を披露。来校者も参加して楽しみます。

さらに、この学校に入学した理由を順に発表しました。
ピアノの授業が手厚く初心者でも安心な点に惹かれたという学生、家賃補助などの学校からのサポートが決め手となった学生、また、本学の卒業生である母親に薦められたという学生もいました。

続いてパネル型シアターの発表です。
絵が上手い、前に出て元気に発表するのが好きなど、それぞれの得意分野を生かして協力してつくり上げたものです。

物語は全てオリジナル。いろんな動物が将来何になりたいかを考える内容です。写真の石井さんは「パネル型シアターの授業は最初から最後までずっと楽しかった」と話していました。

将来何になりたいかを会場にも問いかけ、2年生は保育者を目指したきっかけや本学のいいところを自分たちの言葉で紹介しました。

キャンパスツアーでは、各教室が普段どのように使われいるかを学生が伝え、来校者たちは学生生活をリアルに思い描いているようでした。

次回のオープンキャンパスは6月22日です。次回は模擬授業もありますので、多くの方のご来校をお待ちしています。
詳しくはこちら。

紅葉祭(学園祭)での発表シーン

11月16日から3日にわたって第53回紅葉祭(学園祭)が開かれました。

各ゼミ毎に取り組んだ装飾が学内の至るところにあり、楽しいムードに満ちています。

初日は学生全員がグループまたは個人で、大型紙芝居やエプロン型シアターなどの保育技術の発表を行いました。

また、今回初めての試みとしてカラオケ大会を開催。イントロから曲名を当てて歌う学年対抗形式で大変盛り上がり、これが一番楽しかったという声もありました。

2日目は近隣の園の園児たちを迎えて、保育技術研究の成果を披露しました。
パネル型シアターとマリオネット劇は、3日目にも一般客の皆さんに見ていただきました。

「大きくなったら何になる?」の歌を使ったパネル型シアター。
いろんな動物が順に登場し、ときには全身を使ってなりたいものを表現します。

「皆さんは大きくなったら何になりたいですか?」という学生からの質問に対し、会場からは歌手や看護師といった答えが。叶うといいですね!

2年生が考えた「ワクドキマジック」と題するパネル型シアターでは、個性的な卵がいくつも出てきます。皆で唱える魔法の呪文で動物が出現し、マジックボックスからはそれぞれの好物が出てきました。

マリオネット劇「赤ずきんちゃん」の発表は、可愛いダンスから始まりました。会場の皆さんも一緒に踊ります。

マリオネット人形と、学生自身が扮装したキャラクターががわるがわる登場し、子どもたちを飽きさせない構成になっています。

寝ている間にお腹に石を入れられて、倒れるオオカミ。声もよく出ており、なりきった演技で会場にインパクトを与えていました。

1階のスポーツファシリティールームでは、ダンスサークルのメンバーがダンスを披露しました。

ダンスの授業で振り付けを考えた曲や、自分たちで選んだ流行りの曲を楽しそうに踊る姿に「可愛い!」の歓声が。

さらに、甲斐清和高校ダンス部の皆さんが来校し、息の合った踊りを披露してくれました。

クールな曲に可愛らしいポーズと、バリエーション豊かに表現します。

帝京第三高校のチアダンス部も来校し、日頃の特訓の成果を見せてくれました。

はつらつとした笑顔のダンスが会場を終始明るく盛り上げてくれました。

外にはキッチンカーや屋台がいくつも並んでおり、全制覇したという学生もいました。
卒業生たちも遊びに来てくれるのが本学らしいところ。懐かしい先生や友達と語り、久しぶりの大学の空気を楽しんでいるようでした。

美味しいものを頬張って皆で楽しむ学園祭、きっと思い出に残りますね。

 

授業でパネル型シアターの発表準備

1年生の選択授業でパネル型シアターの準備が行われています。 4歳児に向けて披露することを想定し、グループに分かれて題材を選んでいます。

このグループは「桃太郎」の昔話です。パネルに貼り付けることができる専用紙に絵の具を塗って切り取り、すべて自分たちでパーツを完成させました。

この日は、発表の際に誰がどの役を行うのかを決めました。各登場人物のセリフを言うだけでなく、キャラクターを動かす役やナレーターも必要です。5名で発表するので、1人で何役もこなす場合があります。

子どもたちに人気のアニメを題材にしたチームもあります。絵を描くことが好きでこの授業を選択した人もおり、とてもうまく作ることができました。

クイズ形式の展開になっているのが面白いところ。台本を自分用に書き写し、自分が読む部分を赤字にするといった工夫をして練習していました。

こちらは「赤ずきんちゃん」のグループです。子どもたちが知っていそうな童話で、ストーリーの展開にのめり込んでもらいたいと考えました。

小林ななかさん(写真中央)は、高校生の時にオープンキャンパスに参加し、先輩たちが楽しそうにパネル型シアターを披露している姿が印象に残っていたため、この授業を選択したそうです。 ナレーターを担当することになり、「聞くのは子どもたちなので、ゆっくりしたペースを意識したいです」と話していました。

これから練習を繰り返して、授業の中で発表し、お互いにどう感じたかを指摘し合って、子どもたちの前での発表に向けて技術を磨きます。