7月22日、23日に小淵沢キャンパスでオープンキャンパスが開かれ、多くの高校生や保護者の方々が来校しました。
今回も数名の大学生が、手遊びや授業で製作したパネルシアターを披露し、保育科の大学らしくお出迎えします。
模擬授業の一つ、井上先生による保育内容演習(健康)では、幼稚園教育とはどんなものか、その一端に触れます。幼児期に身につけたい生活習慣や食事マナーについて皆で考え、意見を出し合う場面もありました。
今回は、帝京学園短期大学の特徴のひとつである豊かな自然環境を生かした自然観察の模擬授業もありました。五味先生の説明の後、全員で屋外へと移動し、道中にある自然物の色や形に改めて注目します。
嗅いだことのない植物の香りを嗅いだり、びっくりするようなものを探したり、子ども目線を意識して歩きます。
グループごとに植物などを探して持ち帰り、並べてみるとまるで図鑑のよう。
食堂でのランチタイムは在校生、そして卒業生も同席するため、気軽に質問をすることができます。勉強は難しいか、ピアノは練習した方がいいかなど、具体的な質問が挙がりました。
希望者は学校寮の見学もできます。寮生同士が学年、出身県を超えてとても仲良しで、互いの部屋を頻繁に行き来するといい、宿題のわからないところを聞くこともあるそうです。協調性を身につけるのにも役立つようです。
見学した高校生は過ごしやすそう、入りたいなどと話していました。
大学の特徴についての説明では、自然に恵まれた環境での少人数制教育という他にない魅力がありながら、学費が平均よりもかなり抑えられていること、就職率が毎年ほぼ100%であることなどが紹介されました。
次回のオープンキャンパスは8月19日(土)に予定されており、その午後にはいよいよ第一次AO入試が行われます。(募集要項はこちら)
定員がありますので、入寮希望者を含め、入学希望者は早い段階での受験をおすすめします。