12月1日(金)、少し早めのクリスマス交流会が行われました!
実行委員会の学生たちによる手作りのクリスマス会です。
先生方も交えて、ビンゴ大会やプレゼント交換会で盛り上がりました。


外の寒さに負けない暖かな交流の時間となりました。
11月17日、18日に帝京学園短期大学 紅葉祭(学園祭)が開催されました。
1日目は、1年生による保育技術研究発表会でブラックシアターや絵本の読み聞かせなどを行いました。
そのうちの「しらゆき姫」は、男子も女子も活躍できる物語ということで選んだ題材で、読み聞かせのスタイルの他、オペレッタ(子ども向けの歌劇)として演じることもあるそうです。
また、各学年のゼミごとの発表も行い、ダンスや劇などで盛り上がりました。
桐葉館には、子どもたちに見せるエプロンシアターやパネルシアター用に作った作品を展示しました。
2日目には、「ほくと遊びの森」による新聞紙ドーム作りが体育館で行われました。
新聞紙やビニールをつなげてドーム状にして、扇風機で膨らませます。遊びに訪れた子どもたちは「入っていい?」と大喜びしていました。
ゼミごとの出店は、準備段階から楽しいもの。おでんやジュース、水風船などを販売し、子どもたちと玉入れなどで遊べるコーナーもありました。
地域の子どもたちに保育技術研究の発表を観てもらい、最後はカラオケ大会の時間。少人数制の大学なのでお互いをよく知っていて、学園祭などの行事で全員が盛り上がれるのがこの大学のいいところ。きっと思い出に残ることでしょう!!
この度、帝京学園短期大学は創立から50周年を迎えました。
卒業生の皆様とこれまでの歩みを振り返るとともにこれからの道を描きたく、帝京学園短期大学創立50周年同窓会総会及び懇親会を開催いたします。
ご多用の事とは存じますが、ぜひ多数のご出席をいただけますようご案内申し上げます。
| 場所 | 総会:帝京学園短期大学 懇親会:女神の森「カフェ&ダイニング 奏樹」 |
| 日時 | 平成29年12月2日(土) 総会:11:00~12:00 / 懇親会:13:00~14:30 |
| 参加費 | 4,000円(同窓会総会のみにご出席の方は不要です) |
| お申込み方法 | 以下の指定口座へ参加費をお振込みください。 お振込みの確認をもって参加予約とさせていただきます。 ◎ゆうちょ銀行からの振込…記号:10890/口座番号:16948261 ◎他金融機関からの振込…店名:〇八八支店/店番:088/口座番号:1694826 ※払込者氏名欄は入学年度及びご芳名の記載をお願いいたします。 (例)H15 帝京花子 |
| お申込み期日 | 11月末日 |
平成29年3月卒業生 からのメッセージを「卒業生の声」のページに追加しました。ご覧下さい。
帝京学園短期大学では、創造力と人間味豊かな幼児教育者を養成し、さらに地域に根差した幼児教育を推進することを目的として、「子育て支援研究所」を開設しています。
子育て関連情報などをまとめた「帝京学園短期大学通信 大学&子育て支援研究所 情報」を季節ごとに年4回作成し、地域での子育て支援に努めています。
保育技術研究発表会を11月10日に双葉ふれあい文化ホールで開催しました。
本学の学生による子ども向けの舞台で、地域の保育園や幼稚園の子どもたちが760名も集まってくれました。
午前、午後で少し演目が変わりますが、いずれも短時間の演目をいくつも行うことで、飽きさせずに楽しんでもらえる構成になっています。

歌や踊り、紙人形などいろいろな方法で「さんびきのこぶた」を表現。日頃の練習の成果をしっかりと発揮しました。
「しらゆきひめ」ではいくつものシーンを自分たちで撮影し、スクリーンに映し出すことで、インパクトのある絵本の読み聞かせを披露しました。
舞台で本を読むナレーターにいつ照明を当てるか、といった細かいところまで考えています。ナレーションも「自分なりには上出来だった」とのこと。頑張って大舞台を終えた後には喉がカラカラになっていました!
子どもたちも立ち上がり、一緒になって行う歌とダンスはとても盛り上がり、会場が熱気に包まれました。
合唱に合わせ、蛍光色で作ったパネルをブラックライトに照らして浮かび上がらせるブラックシアターでは、幻想的な雰囲気が創り出されました。
この日のために時間をかけて準備していた手作りのカード入りの小さなお土産を、帰り際に子どもたちに配りました。
子どもたちに喜んでもらい、触れ合えるのは、保育者を目指す学生たちにとってとても嬉しい時間。
11月17日(金)、18日(土)には紅葉祭(学園祭)が開催されます。
そのうち17日の午前と18日午後には今回の演目の発表も行われる予定です。ぜひ遊びに来てください。 → スケジュールはHPでご覧ください。
本学の特色ある授業の一つ「保育技術研究」が、今年もいくつかのクラスに分かれて行われています。
田川先生のクラスでは、ブラックシアターの準備に取り組んでいます。ブラックシアターでは、蛍光の塗料を塗ったパネルの動きにあわせて、学生たちが合唱をします。
ブラックライトを当てると浮かび上がる蛍光塗料を、キャラクターの大きなパネルに塗って仕上げていきます。
三井先生が指導しているのは、絵本の読み聞かせに取り組むクラス。写真や映像から何の絵本の練習をしているかわかるでしょうか。
藤巻先生のクラスでは、ピアノや効果音にあわせてペープサート(紙人形劇)を行っています。先生が感情を込めたセリフの読み方や間の取り方などのアドバイスを行っていました。
これらの授業の成果は、発表の機会を設けて地域の保育園や幼稚園の子どもたちに楽しんでもらう予定です。
11月10日(金)に双葉ふれあい文化ホールで発表会を行う予定です。
午前の部は満席ですが、午後の部は一般の方に観ていただく余裕がございます。
開場13:00、開演13:30で、無料です。ご興味のある方、ぜひ起こしください!
2018年度の新入生を対象に入学前教育を実施いたします。
詳しい内容、申し込みについては以下のページをご覧ください。
⇒入学前教育について
一年生の教育実習の授業で、エプロンシアターの制作発表会が行われました。
自作のエプロンを舞台に見立てて、マスコットを出したり貼り付けたりしながら、子どもたちにお話を聞かせる練習をします。
ストーリーは、「おおきなかぶ」のような昔話から、数種の絵本を参考に自作した恐竜物語、食育につながるお話など、一人一人異なります。
人前で発表をするのは全員これが初めて。緊張を隠しながら、覚えてきたお話を順に披露しました。
それぞれの良かった点、こうしたらもっと良くなるという点を書いて渡し合い、今後に生かすために各自ファイルにまとめて提出します。
発表そのものは、回数を重ねれば重ねるほど誰でもうまくなるそうです。
また、マスコットの縫い目を修正したり、キャラクターを増やしたりと、エプロンのクオリティーをより高める方法がいろいろあるとのこと。担当の川村先生は裁縫が大得意ということで、早速アドバイスをもらう学生もいました。
川村先生は、今後、模擬授業、そして幼稚園での実習へと学びの段階が進むことを見据え、「このように授業の課題を一つ一つクリアしていくことが自信につながっていきます」と話していました。
10月21日に大学コンソーシアムやまなし 県民コミュニティーカレッジ 地域ベース講座2017が、帝京学園短期大学で行われました。
地域ベース講座2017は、山梨県内の11の大学・短期大学で県民向けに開かれている講座で、本学の今年のテーマは「いっしょに考えよう!子どもが暮らしやすいまち」でした。
最終回となる5回目の今回は、気軽な雰囲気で語り合う目的から、教室ではなく学内のカフェスペース「ココウス」が会場となりました。
この日の講師は、本学の卒業生で、ろう学校の教師として働いた経験もある清水健先生。男性の参加者が多い日だったため、特に「男性保育士」という立場に焦点を当て、実状や求められていることなどが話題となりました。
昔に比べると男性の保育士が働く保育園や幼稚園が増え、マンガやドラマなどにも度々男性保育士が登場します。しかし、まだまだ女性の職場というイメージが強く、男性職員は同僚と話し合うなどして日頃から誤解を生まないよう努力するという面があるようです。
女性の方が偏見を持たれる職場がよくある世の中で、保育の職場では立場が真逆というのが興味深い、という女性目線の意見もありました。
参加者の一人、河本大輔さんは、本学の卒業生で15年前から甲府の保育園に勤務しているということで実体験や思いを語ってくれました。
子どもたちが近所で遊ぶことが少なくなった今の時代、保育園は、子どもにとって多くの時間を過ごす場所。そこには「父親代わり」のような存在も必要ではと感じていて、子どもたちを引っ張っていくリーダーシップや、抱っこやおんぶなど体を使った遊びがよく求められるようです。
また、大事な時に必要なことをビシッと低い声で伝えるのも、男性が得意とするところではといい、「伝わるかな〜?くらいだと子どもに見透かされるので、一言も漏らさず伝えたい!という強い思いを持って話すことが聞いてもらうために必要」と、いう男女問わず参考になる話も出ました。
「実習に行ったとき、男性の先生が話すと子どもたち全員が注目していて、いいなと感じた」という本学の2年生の小林亮太さん。実習前は大変緊張して男性としてどこまで行動していいのか迷いもあったようですが、実習の終わりには子どもたちと別れるのが寂しく、やはりいい仕事だと感じたそうです。
同じく本学で学んでいる内藤風雅さんは、自分が幼少期にお世話になった男性保育士が、優しくてサッカーができてカッコいいという憧れがあったからこそ、自分も同じ道を目指すようになったということです。
女性の先生は気配りや細やかさといった点が優れていると言いますが、災害などの異常時に頼りにされるのはやはり男性。どの職場にも言えることかもしれませんが、いざという時のために日頃から互いの信頼関係を築くことは大切なようです。
普段の生活の中でも、今の時代にどんなことが必要なのか意識を向けていることが必要と清水先生が話していました。