AO入試とオープンキャンパスが行われました

 

8月18日に今年初となるAO入試と、4回目のオープンキャンパスが開催されました。会場は山梨市キャンパス(現・帝京科学大学)です。

オープンキャンパスには、これまでで最も多くの高校生と保護者の方々にお越しいただきました。ウェルカムシアターとして、まずは2年生が手遊びを披露しました。

続いて1年生がパネルシアターでねずみの物語を発表します。キャラクターのねずみは、前期の授業で手作りしたものです。

発表の腕を磨く授業はまだ受けていない1年生ですが、最後までやり通すことができました!

また、本学の良さを伝えようと、山梨県や長野県で活躍中の卒業生4名が来校しており、自己紹介が行われました。

この日の模擬授業の一つ目は、田川先生の「音楽表現」の授業です。

在校生とともに、「ごんべさんのあかちゃん」などの子ども向けの歌を歌ってみます。

歌詞の中に特定の言葉が出てきたときだけ頭に手を当てる、というように体を使いながら歌うとさらに楽しくなります。

拍子にはどんなものがあるか、なかでも日本人に馴染み深い拍子は何か、といったお話もありました。

次の「自然観察」の模擬授業では、五味先生が小淵沢キャンパスから採取してきたいろいろな植物の葉が使われました。

葉っぱを揉むとそれぞれ独自の香りがします。いい香りだけでなく、苦いような香りや臭い匂いなど、自然界にはさまざまな香りが存在しており、私たちの感性に働きかけてくれます。

葉っぱを紙の下に敷いて色を塗り、葉脈の形を写し取ったり、葉っぱを紙に擦り付けて色を確かめたりする体験も行いました。

山梨市には万力公園などの自然豊かな公園があるので、入学後の授業も楽しみですね。

ティータイムは、在校生や卒業生と参加者が同じテーブルにつき気軽に質問ができる時間です。

ティータイム終了後、本学の特徴として、少人数制で先生と学生、学生同士の距離が近いことや、保育の技能はもちろん、挨拶に代表される”ジェネリックスキル”を磨く教育を大切にしていることなどが紹介されました。

写真は3階の窓からの富士山方向の風景です。線路の向こう側にある帝京グループの帝京福祉専門学校が見えます。現在建設中の帝京福祉専門学校新校舎も本学の山梨市キャンパスから徒歩圏内なので、来年以降連携していくことになります。

オープンキャンパスは、次回9月8日(土)の開催が今期最後となります。
オープンキャンパスは本学の雰囲気と山梨市キャンパスの様子を感じられる最良の機会ですので、興味のある方はぜひ足をお運びください。お待ちしています!

オープンキャンパスお申込みフォームはこちら

 

また、同日午前中に第2回目のAO入試が開催されます。出願期間は8月29日(水)〜9月5日(水)です。

学生募集要項(PDF)はこちら

 

ご不明点などあれば、本学 0551-36-2249 (代)までご連絡ください。

夏季休業期間の事務取扱いについて

夏季休業に伴い、事務取扱い時間を短縮させていただきます。

【夏季休業期間】8月7日(火)~9月17日(月)
【事務取扱時間】9:00~16:00
【業務休止日】 土・日曜日、祝日、8月11日(土)~14日(火)

業務休止日は事務業務を一切停止いたします。
資料請求やお問い合わせ、各種証明書の受付・発行など、お急ぎのご用件のある方はご注意ください。

第4回オープンキャンパス受付開始!→終了しました

本日より、8月18日(土)開催の第4回オープンキャンパスの申込み受付を開始しました!
⇒申込みフォームはこちらです

締切りは8月14日(火)23:59まで!
たくさんのお申し込みをお待ちしています。


2018-08-15 追記

申込みを締め切りました。
今回もたくさんのお申し込みをありがとうございました。

次回のオープンキャンパスは9月8日(土)!
受付開始は8月20日(月)を予定しています。

恒例のいもパーティーが行われました

7月13日に毎年恒例のいもパーティーが開かれました。
食育を学ぶために、2年生の選択授業の一環としてじゃがいも栽培を行い、実ったじゃがいもをカレーなどに調理して全校で頂くパーティーです。

市内の畑に春に植えた種芋が、この夏立派に実りました。とても暑い日でしたが、協力し合って収穫しました!

今年は特に豊作だったようで、パーティーで食べるじゃがいもとは別に、各自たっぷり持って帰れるほどの量になりました。

事前に収穫し、寮生たちが刻んでいたじゃがいもを、学食のシェフが美味しいカレーに仕込みました。

大量に炊いたご飯をよそって盛り付けをするのは2年生の役割です。

じゃがいもがたっぷりと溶け込んだカレーが見栄え良く盛り付けられ、福神漬けも添えられます。

付け合わせのポテトは2年生が調理しました。ガーリックやチーズ、塩マヨネーズなどいろいろな味で可愛らしく盛り付けてあります。

全校で食べられるように、テーブルに並べて準備完了!

授業を終えた1年生が入ってきて歓声をあげます。

2年生が説明を行い、いただきますの挨拶の後、皆で食べ始めました。

カレーはよく煮込まれた優しい味わいです。付け合わせのポテトの味のバリエーションにも大満足!

とっても美味しく食が進みます!自分たちで作ったじゃがいもだと思うとまた格別。おかわりもどうぞ!

1年生も2年生と一緒のテーブルにつき、会話をしながら楽しみます。

こうしたパーティーでは交流が深められるのがいいところ。よい保育者になるために、人とのコミュニケーションがスムーズにできるようになることは大切です。

前期の締め括りにふさわしい、満足感いっぱいのパーティーとなりました。

自然観察の授業がありました

 

1年生の自然観察の授業で、小淵沢キャンパスから少し歩き、近くを流れる小川に向かいました。

タオルなどを準備し、蚊取り線香やスプレーで虫対策をして、いざ小川へ。

暑い日ですが川の水はとても冷たく、学生たちは歓声をあげながら足を水に入れていきます。

以前に授業で教わったことを思い出し、笹舟を作って浮かベる学生も。

子どもの頃以来、本当に久しぶりに川に入ったという学生もかなりいます。生き物はいるでしょうか?

ヤゴやアメンボなどがいました。小さな魚やサワガニを見つけることもあるそうです。

最初は川に入ることを渋っていても、いざ挑戦して実際に生き物を発見したり触れたりすると、終わった後の意識が変わり周囲に目を向けることに前向きになっている、というのが自然観察の面白いところ。きっと将来、子どもたちを引率するときに役立ちそうです。

授業を拝見

1年生の選択授業の風景です。このクラスでは、子どもたちに見せるパネルシアター用の道具を作成していました。

パネルにそのまま貼れる特殊な素材の用紙に、教材の下絵を利用して物語のキャラクターを描きます。

「このこぶたの色が一番かわいい!」色合いを考えながら楽しく作成します。


雨や太陽などの背景の絵も作成します。うまく描けているでしょうか?

色塗り完了!手作りのあたたかみが伝わってきます。

色を塗ったらきれいに切り抜きます。完成は間近です。

作ったばかりのキャラクターを使い、お話の筋を追いながらシュミレーションをしてみます。

子どもたちが喜んでくれるといいですね!

選択授業の別のクラスでは、マリオネットの装置を作っていました。

板のほか、紙粘土も使って人形などを作っていきます。

こちらも完成が楽しみですね。

また、ピアノの練習をしているクラスもありました。

大教室では、教育実習を終えて間もない2年生の授業が行われていました。

教育実習時を思い出しながら、項目毎に自己評価を行います。

お礼状の作成も大切です。

先生に目を通してもらい、不安な点を解消していきます。将来いい先生になれるよう、それぞれの授業で皆頑張っています。

オープンキャンパス開催-来年度は特別な1年に


6月23日に山梨市キャンパスでオープンキャンパスが行われました。
2年生は実習期間中のため、今回は1年生だけで準備を行います。

パネルシアターの予行練習中。あおむしが次第に成長してちょうちょになる物語です。パネルに貼るちょうちょなどの素材は、かつて先輩たちが作り、残していったものです。

先輩たちがこのパネルシアターをオープンキャンパスで披露する姿を見て、入学した学生もいます。そして今回は自分たちが高校生に見せる番です!

本番は、パネルシアターのストーリーに関係する手遊びからスタートしました。

ピアノを担当した武川七瀬さん(写真左)は、人前に出る機会を増やし、あがり症を克服したいと参加を決めたそうです。

高校生と触れ合うのが楽しいからという理由で参加を希望した学生もいます。緊張に負けず、笑顔で無事に発表ができました!

オリエンテーションの後、模擬授業のために教室を移動します。廊下には卒業し保育士や幼稚園の先生になる夢を叶えた先輩たちの写真が貼ってあります。

少人数制で先生と学生との絆が強いのは、本学の大きな特徴の一つ。卒業してからも、例えば障害児学習に詳しい先生に電話をして園児への接し方の相談をするといったことがあるそうです。

今回の模擬授業の一つ目は、田川先生による音楽表現の模擬授業でした。子どもでもすぐに音楽を楽しめる柔らかい素材のパイプを使用します。

パイプを叩くとドの音、レの音といったそれぞれの色に応じた音が鳴ります。

高校生たちも起立し、輪になって在校生とともにパイプでメロディーを奏でました。

次は、井上先生による保育内容演習(健康)の模擬授業です。

幼児に教えたい基本的な生活習慣は何かを全員で考えました。

また、先生になったつもりで折り紙を用いたカレンダー作りを行いました。こうした楽しいの雰囲気の教材を使って繰り返し指導することで、手洗いなどの必要な習慣が身につきやすくなるそうです。

ティータイムは在校生に直接質問ができる時間で、高校生たちの将来への疑問に答えようと卒業生4名も参加してくれました。

視聴覚室での全体説明会では、本学の特徴や、来年から始まる家賃補助制度、また就職入試についての説明がありました。

2019年度は1年生が山梨市キャンパス、2年生が従来の八ヶ岳のキャンパスで学ぶとことになります。ただし1年生と2年生が合同で行うイベントが多いので、2つのキャンパスを体験する機会を持てる特別な1年になるでしょう、というお話もありました。

最後に個別相談や模擬面接、施設見学の時間があり、オープンキャンパスが終了しました。

オープンキャンパスは大学の雰囲気を知って将来を考えるいい機会になるという意見が在校生から経験談として上がっています。
次回のオープンキャンパスは7月21日(土)に行います。HPに参加申込みフォームを設けましたので、多くの方のご参加をお待ちしております!

また、第1回目のAO入試は8月18日(オープンキャンパスと同日)に行う予定です。

2019年度募集要項はこちら。

第2回オープンキャンパスの申し込みについて→受付終了しました

6月23日(土)に開催する第2回オープンキャンパスの申込期間は
6月1日(金)~6月20日(水)23:59 を予定しています。

―――追記(6月1日)―――
申し込みを開始しました!→申込フォーム
当日みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。

―――追記(6月21日)―――
受付を終了しました。たくさんのお申し込みをありがとうございました。
第3回オープンキャンパスの受付開始は6月25日(月)を予定しています。

今年初のオープンキャンパスが山梨市で行われました


5月26日に今年初のオープンキャンパスが行われました。会場は、来年の入学生が通うことになる山梨市キャンパスです。


まずは視聴覚室でウェルカムシアターを行いました。

子どもたちと一緒に楽しめる手遊び歌を披露します。事前の練習では「緊張する!」と話していた3人ですが、参加者を前にして堂々と発表していました。

全員で手遊びをやってみましょう! バスに乗って揺られているつもりでGOGO♫

手遊びは何種類もあります。緊張気味の参加者も、手を動かすことで少しずつリラックスしてきたでしょうか。

続いて2年生の穂坂裕汰さんが手作りの大型紙芝居を披露しました。題は「こぎつねぎーくんのおつかい」。こぎつねのぎーくんが、お母さんのために初めてのおつかいに挑戦する物語です。

穂坂さんは1年生の時に造形の授業の課題としてこの物語を創作し、何日もかけて大型紙芝居の絵を完成させました。4−5歳児を中心にいろいろな年齢の子どもにわかりやすいように作ってあり、保育園実習に行った際に、子どもたちの前で披露し、喜んでもらった経験があるそうです。

次に教室を移動して、三井先生による保育の表現技術(造形)の模擬授業が行われました。

まずは学生たちがペープサート(紙人形劇)を披露します。これも学生が考えたオリジナルの物語で、梅雨の時期の到来が近いことからカエルが登場します。


ペープサートのストーリーから想像を膨らませて、今度は高校生たちが子どもたちになったつもりでカエルのおもちゃを作ってみます。


机の上には工作用具とともに学生が書いた指導案が。自分だけでなく他の人が見てもどう指導したら良いかわかるようにと、工作の手順や注意事項を細かく記してあります。書くのは大変だそうですが、保育の実習には欠かせないもので、指導案をまとめることで大きな力がついていきます。

紙を切ってカエルの顔を描きます。可愛い顔になったでしょうか? 時間がかかっても慌てずに・・・。


入学してまだ2ヶ月足らずの1年生も、各テーブルについて指導に当たります。こうした経験を早い段階から重ねることで、人前でリードしたり発表したりすることに慣れていくそうです。

紐を使って動くカエルが完成! 動かす競争をしながら歓声が上がります。
指導役の学生たちも、最後までしっかり作ってもらえた、とひと安心していました。

次は、五味先生による自然観察の模擬授業です。会場には当日の朝摘んだばかりの植物が用意してありました。

子どもも大人も五感を意識して使って、豊かな感性を育めるのが自然観察の授業です。同じ種類の葉を見て触って選び、匂いも嗅いでみます。

はんこや木のボール、色鉛筆などを使って葉っぱの形を写し取る体験も。

葉っぱは様々な種類があるので、うまくいったり、いかなかったりします。その多様性を知って重んじることが、命を愛するということに通じていきます。

今回は室内での授業でしたが、山梨市には万力公園という広大な自然環境があるので、四季折々の植物に触れて楽しむことができるでしょう。

学生ホールでのティータイムは、参加者が短大生たちに直接質問ができる時間です。先生方は退出し、いろいろと率直な意見が飛び交ったようです。

視聴覚室に戻り、全体説明会が行われました。
短大である本学では、2年間で資格と学位を取得し、たくさんの行事を通じて保育者としての感性を磨くことができること、そして社会の中でコミュニケーションが取れる人を育てることに力を入れていると石井副学長がお話しました。

また、来年の山梨市キャンパス入学生から家賃補助制度がスタートすることや、少人数制教育などの本学ならではの特徴についても説明されました。


就職状況については、ほとんどの学生が保育の道に進んでいます。卒業生が働いている園の園長先生から「あの先生がいるから」と遠くから子どもを通わせる親御さんがいると感謝された例もあり、より「いい先生」が求められているという実情が紹介されました。

最後に個別相談の時間があり、オープンキャンパス終了となりました。
今回は初の山梨市での実施でしたが、本当に多くの高校生、保護者の方々にご来場いただきました。少人数制に興味があるということで、県外から足を運んでくださった方もいました。嬉しいですね。

準備も含め、学生たちも頑張りました! 次回のオープンキャンパスは6月23日(土)です。多くの方のご参加をお待ちしております。

また、8月18日(オープンキャンパスと同日)には第1回目のAO入試も行われる予定です。