【中止】令和元年度学位記授与式のお知らせ

2020-03-10追記
日本政府によるイベント等の自粛要請期間の延長に伴い、2月28日(金)にお知らせした学位記授与式も中止とすることといたしました。
卒業生及び保護者の皆様のお気持ちを拝察しますと断腸の思いではございますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

なお、学位記や証書等については、後日卒業生のご自宅へ郵送する予定です。


2020-02-28追記
誠に残念ながら、来る3月13日(金)に予定されておりました卒業式は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けまして中止といたします。
現在のところ、卒業式に代わり学位記授与を行う小規模な式を検討中でありますが、今後の感染状況により開催が不可能となるかもしれません。
以下は、学位記授与式が行われた際の予定となります。

1.日 時
令和2年3月13日(金) 午後1時30分開始(30分程を予定)

2.場 所
帝京学園短期大学小淵沢キャンパス 23教室

  • 受付は13時よりおこないます。
    受付にて学生証を提示してください。提示後、学生証を回収します。
  • 感染予防のため、平服にて出席して下さい。体調がすぐれない、または体温が37度以上の場合は、絶対に出席しないでください。
  • 学位記授与式の開催の有無は、3月10日(火)に決定します。ホームページにて確認して下さい。
  • 卒業証明書、成績証明書の申込みは証明書料を添えて事務室窓口で手続して下さい。窓口に来られない方は証明書料、郵送料を現金書留で郵送されても可です。

(式当日の証明書申込み及び受取は受付できませんのでご了承ください)


令和元年度卒業式を下記のとおり挙行いたします。

【日時】令和2年3月13日(金) 受付開始 13:00/開式 13:30
【会場】女神の森 セントラルガーデン
【お問い合わせ先】帝京学園短期大学 学生担当 0551-36-2249(代)

在学生インタビュー(2年生)

就職や進学が決まり、新生活への準備を始めている2年生。短大生活についてのインタビューの中でも、特に実習についてのこぼれ話をまとめてみました。

久保川 美穂さん(山梨県立甲府城西高等学校卒)は、実習を重ねるうちに自分の意識が変わっていったといいます。

1年次の実習では、子どもたちがどんな様子かということに注目していましたが、2年次の実習の際には子どもたちのことはもちろん、先生方がどう動いているかに意識が向くようになったそうです。
「何か手伝えることはありますか」と先生方に訊ね、積極的な行動を心掛けました。

実習を通じて、ベテランの先生方の凄さを感じたとのこと。例えばひとりで離れている子がいたときに、声をかけるべきか、見守ってあげる時期かの判断が必要ですが、現場の先生方は個別に適切な対応を行なっていて大変勉強になったとのこと。見習っていくべき点がいろいろあるようです。

久保川さん自身の幼稚園時代の思い出は、紙粘土でものづくりに励んだり、お遊戯会の練習に取り組んだり、一輪車で友達に負けないように猛練習をしたりと、とても楽しいものだったそうです。子どもたちが飽きることのないよう、先生方がいろいろ工夫してくれていたのだと今改めて感じるそうです。

幼稚園への就職が決まっているので、自分が受け持つ子どもたちにも楽しい園生活を過ごしてもらえるようにしたいと話していました。



小林優香さん(甲府市立甲府商業高等学校卒)は、実習により自分の視野が広がったそうです。
保育の道に進むつもりでしたが、施設での実習を経験したことで施設で働くことに心が動き、まずは社会福祉士の国家資格を取得できる4年制大学へと進学することにしました。

施設実習では、少人数でいろいろな職業訓練を行う場を経験。パン作りやクリーニングの衣服の袋詰めといった作業を皆で行います。
ただし、利用者は一人ひとりできることが異なり、苦手なことに直面したり、仕事に対する意欲が薄れてしまったりすることも。そんな様子を見て、相手の目線になって、できるだけ気持ちを分かってあげられる職員になりたいと思ったそうです。

「将来保育士を目指していても、施設実習で障害を持っている方への対応の仕方など、学べることがいろいろあります。実習は大変さもありますが、休んだりすることのないよう自分の体調管理を万全にして、貴重な実習期間を乗り越えることが大切です」と話していました。



幡野るみさん(山梨県立身延高等学校卒)も、「実習で学ぶことは大きい」と感じているそうです。

初めての場所を訪れることで緊張し、日誌の書き方が園によって違って戸惑うこともありましたが、子どもたちに触れ合えることがとても楽しかったそうです。

限られた実習期間でも、初日と最終日では子どもたちとの関わり方が全く違い、最後には「こっちで遊ぼうよ」と手を引いて名前を呼んでもらうようになって嬉しかったとか。実習先の先生方のアドバイスも、とても学びになったそうです。

保育の現場を経験した後は、例えば家庭での虐待に関することなど知りたいことが増えて、授業に取り組む姿勢が変わっていったそうです。

大学では、食堂などで友達と密に情報交換をして、さまざまなことを話し合ったことが楽しく有意義だったそうです。

春から保育士として働くので、さまざまな家庭環境の子どもたちに寄り添うことができる先生になれるよう頑張りたいと話していました。

3月9日(月)山梨市キャンパス休校のお知らせ

都合により、3月9日(月)は山梨市キャンパスが終日休校となります。
校舎内への立ち入り、お問い合わせ等には対応できませんのであらかじめご了承ください。

なお、小淵沢キャンパスは通常どおりに対応いたします。

【受験生の皆さま】入学試験及び新型コロナウイルス感染症に関する対応について

本学の入学試験及び新型コロナウイルス感染症に関する対応について
 
1、本学入学試験について
3月 7日(土) 第六次AO入学試験【実施】
 
2、新型コロナウイルス感染症に関する対応について
令和2年1月28日に、新型コロナウイルスによる感染症について、「指定感染症」と定める政令が公布されました。
今後の感染拡大も懸念されていますので、受験生のみなさんは十分に注意してください。
 
入学試験当日、学校保健安全法(指定感染症を含む)で出席の停止が定められている感染症(新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ等)に罹患し治癒していない場合には、他の受験生や監督者等への感染のおそれがありますので、受験をご遠慮願います。
ただし、症状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めた場合は、この限りではありません。
上記により受験をご遠慮いただいた場合でも、追試験等の特別措置や入学検定料の返還は行いませんので予めご了承ください。
 
本学の試験時間中については、マスクを着用しての受験を認めます。なお、着用して受験する場合で受験票による写真照合の際は監督者の指示に従いマスクを外してください。
また、本学の試験監督者等もマスクを着用する場合がありますので、ご承知おきください。

試験場の出入り口に、手指消毒液を設置しますので、手指消毒を行ってください。
試験当日の体調管理については十分に注意してください

【中止】小淵沢キャンパス お別れイベントのお知らせ

2019年度をもって帝京学園短期大学の小淵沢キャンパスを閉校いたします。

そこで、50年をともにしたキャンパスとのお別れイベントを開催することとなりました。
「卒業生ご本人」及び「卒業生ご本人のご家族の方」が対象となります。お誘いあわせのうえ、ぜひ遊びにいらしてください。

詳細は添付画像をご覧ください。


2020-02-27追記

同窓会主催イベント「思いでのキャンパスにごあいさつ」の開催を中止いたします。

同窓会主催イベント「思いでのキャンパスにごあいさつ」は、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う政府の発言を受け、また、地方行政や他の教育機関の対応に鑑み、当初の計画による日程での開催は中止することがやむを得ない状況となりました。
よって、誠に残念でなりませんが、2月29日~3月1日の計画は無期限の延期あるいは中止とさせていただきます。

このイベントの開催を願い、当日の運営に向けて集まった仲間や、当日のご来場を楽しみにして下さっていた本当に多くの卒業生の皆様がいたことは間違のない確かな事実です。
今回の計画を進めていく中で、その確かな温もりを感じることができたことは同窓生にとって何よりも大きな財産になったことと思います。

今後の展開も先が読めない状況ではありますが、一緒に熱くなってくれる大切な仲間がいることを支えに、良い意味で“懲りずに”同窓会活動をまた提案していきたいと思います。

帝京学園短期大学同窓会

【学生へ連絡】山梨市キャンパス駐車場について

近隣アパートが工事を行うため、山梨市キャンパス駐車場の一部を貸し出すこととなりました。
それにともない、駐車許可が下りている学生で、指定の駐車位置を使用できない場合は、帝京山梨接骨院側へ駐車するようご協力をお願いいたします。

◎駐車場貸出期間
2月17日(月)~3月17日(火)

在校生インタビュー(1年生)

大学生活の1年間も終盤に近づいてきました。キャンパスライフを満喫中の1年生の皆さんに、入学からこれまでを振り返ってもらいながら、インタビューを行いました。

安原 佐環さん(山梨県立白根高等学校卒)が本学に入学したのは、専門科目を少人数で学ぶことができる点や、先生との距離が近い点が自分に合っていると思ったためだそうです。

オープンキャンパスに参加した際、先輩たちが楽しそうにパネルシアターやエプロンシアターを発表している姿を見て、「自分もやってみたい」と感じたとのこと。

授業の中で楽しかったのは、エプロンシアターづくり。「くれよんのくろくん」という、たくさんの色のクレヨンが登場するお話を題材にしています。
裁縫道具を使って自分で製作したのでとても思い入れがあり、宝物になっているそうです。

安原さんが目指しているのは保育園の先生。自分が子どもの頃通っていた保育園の先生が、優しくて笑顔が素敵で憧れていたとか。
将来は、子どもたちの成長を見守り、挨拶や受け答えがしっかりできる先生になりたいそうです。


神田 咲蘭さん(山梨県立塩山高等学校卒)も、本学の少人数制の学習が気に入っているそうです。

短大らしく授業が毎日しっかり入っており、実習の際はプレッシャーもありますが、「いい仲間がいっぱいできる」ということを高校生に伝えたいそうです。

保育技術研究の授業で、「シンデレラ」のマリオネット劇を行なったことがとても良い思い出だそうです。
夜遅くまで皆で学校に残り、先生や友達と話し合いをたくさんして作り上げた日々。学園祭のときに発表し、子どもたちに見てもらう機会があり喜んでもらうことができました。

将来の夢は、明るく元気な先生。今は、実習に行かせてもらった認定こども園に興味が出てきているそうです。


神 和絹さん(山梨県立富士河口湖高等学校卒)が本学を選んだ理由は、少人数制であること、そして資格を多く取ることができるためだそうです。

実際に過ごしてみると、授業でわからないことなどを先生に聞きやすく、聞くと丁寧に教えてくれるので少人数制の良さを実感。実習に対するサポートが手厚いことも助かっているそうです。
「明るく楽しい学校で、先生や先輩のサポートを得られるので夢に近づけます」と高校生たちへメッセージ。

神さんは、子どもたちや保護者の方々に信頼される保育士を目指しています。かつて通っていた保育園の先生が大好き。その先生のようになるのが目標です。

紙芝居の授業が印象に残っているそうです。ストーリーやイラストを考えるのは難しくて、夏休みの間ずっと取り組んでいたそうです。その分、完成したときの達成感はひとしお。
実際に読んでみると、1枚1枚をめくるタイミングや読み方を工夫する難しさも感じるそうです。

仲間と切磋琢磨しながら、どんどん納得がいく表現ができていくといいですね!

 

新型コロナウイルス関連肺炎に関する注意について

各報道にあるように、新型コロナウイルス関連肺炎の発生が複数の国や地域で確認されています。

学生の皆さんは、繁華街など人が多く集まる場所への外出を控え、マスクの着用や手洗いの徹底などの通常の感染症予防対策を励行してください。
関連ホームページなどで最新の情報を確認することに努め、体調に異変があった場合は、速やかに医療機関を受診してください。

【関連ホームページ】
○厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
○外務省 海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
○外務省 たびレジ(海外渡航を予定している方は登録を推奨します)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/

2019年最後の授業が行われました

小淵沢キャンパスで、2019年最後となる授業が行われました。
清水先生の授業は、山梨県の自然環境や地場産業などの魅力について学ぶ「山梨学」の講義です。

この日は、外部講師として北杜市役所観光課から天池さんと平嶋さんが来校されました。北杜市の観光振興担当として、パンフレットを制作したりキャンペーンを行ったりといったさまざまな活動に取り組む様子がスライドを用いて紹介されました。

石井先生の授業では、保育に関する書籍や、子どもを取り巻く海外の事情に関するビデオを観て議論します。この日は、児童精神科医が書いた著書について意見を述べ合っていました。

「保育実践演習」は、50人ほどの学生を4人の先生が別々に教える授業です。実習先に出向いている学生もいたため、この日の福田先生の授業は学生4名という少人数体制。テキストを皆で読み、論点を持って話し合って、グループでまとめて発表する機会もあるようです。

川村先生は、外食で登場しそうな食べ物の絵を並べて食育に関する授業を行っていました。外食をするときにも適切な選択ができるでしょうか。

午後には、来年の学校案内用の撮影も行われました。

今年度で最後となってしまう小淵沢キャンパス。豊かな自然を満喫していました。