紅葉祭3日目、出店や仮装大会も大成功

 

紅葉祭3日目は、一般公開日です。山梨県内の飲食店などに実行委員が事前にお願いしており、数店舗に出店していただきました。

 

クレープやパンなどの軽食、タピオカやスムージーなどのドリンク類を求めて行列ができました。

どれも美味しい!卒業生が売る野菜やお土産品なども大好評でした。

バルーンアートは学生が製作!子どもたちに楽しんでもらいます。

遊び道具があると、子どもとの交流がとてもスムーズになります。

卒業生たちも来校し、学生時代の仲間や先生方と語り合っていました。

校舎内では、学生たちが持ち寄った品でフリーマーケットを開催。写真よりももっと多くの品がありました!

売れた品の値札がこんなにたくさん!

食育おりがみやエプロンなど保育科らしい展示もありました。

「いないいないばあ」と動きをつけられる人形や、音が鳴るおもちゃなど、幼児の成長に役立つことを意識して、楽しみながら作ったものです。

大型紙芝居や保育にまつわる研究発表の展示室も。

今年初めての試みとして、仮装大会も行われました。ゼミごとにシンデレラのワンシーンを表現。ただし、かわいそうな姿のシンデレラです。それぞれにこだわりのある手作りドレス。ボロボロなのに魅力的なのは誰でしょう?

2年生が小淵沢の校歌を合唱し、卒業生が開学50年のあゆみをスライドで紹介して、これまでの歴史をふりかえりました。

最後に実行委員や学生委員へのねぎらいの拍手が送られました。例年とは異なる3日間の開催で、新しい取り組みもあり、うまくいくかと心配も多かったと思いますが無事大成功に終わりました!

 

 

山梨市キャンパスでの初の紅葉祭・初日と2日目

山梨市キャンパスでの初の紅葉祭が、11月21日〜23日の日程で開かれました。

「2年生が通う小淵沢キャンパスで最後の学園祭を開催する案もありましたが、山梨市周辺の方々に本学のお披露目をする意味で今年はここで行うことになりました」と石井副学長がこれまでの経緯を語り、開会しました。

進行は、学生委員や学園祭実行委員が協力して行います。
全体準備は夏休み頃から行い、時期が迫ると2年生が毎週山梨市キャンパスに足を運んで、飾りつけをしたり1年生に指導したりとこの3日間に向けて励んできました。

初日と2日目に渡ってグループ発表が行われました。1年生はAからDの4つのゼミ、2年生はA、B2つのゼミに分かれており、それぞれダンスや動画などを披露します。

1年生はyoutubeなどで研究し、練習してきた何曲ものダンスを披露して、喝采を浴びていました。

2年生は、これまでの学生生活を振り返る動画やクイズ仕立ての動画などを編集して上映。

2日目には、近隣の園の子どもたちが保育技術研究発表会を観に来てくれました。

1年生が手遊びやパネル型シアターなどを発表。子どもたちの前で披露するのは初めてなので緊張すると話していましたが、練習通りにできたようです。子どもたちの反応があるのがとても嬉しかったそうです。

シンデレラのマリオネット劇では、イチから作った人形を使用。流れがスムーズになるように自分たち自身の演技も挟んでおり、演目の完成までにかなりの時間がかかりました。

みんなで魔法をかけるシーンやシンデレラの靴が合うか試すシーンなどで、特に子どもたちが喜んで声を上げていました。

音楽劇「海をみたクマ」は、美しいピアノ演奏と情感たっぷりの語りで、大人も思わず引き込まれていくような完成度です。

ピアノを弾くのが難しかったという声も。何人もが入れ替わりながら弾きました。
語りは単に言葉を言うのではなく、感情を入れて語りかけることに力を入れて、何度も練習したそうです。

大型絵本の読み聞かせでは、きびきびと大きな声でテンポよく語りかけ、練習の成果をしっかりと出していました。園児たちが笑顔で聞いてくれたので、どんどん楽しくなっていったという感想もありました。

学園祭実行委員が「一番力を入れたと思う」と話していたのがビンゴ大会です。

ディズニーやUSJ、富士急のテーマパークチケットをはじめとする商品が次々に当たります。残念賞はボールペン!

2日目のグループ発表も盛り上がりました。みんな芸達者!

先生方を巻き込んで笑いが起こる場面も。

全員でパチリ。別々のキャンパスに通う2学年が一同に集まる貴重な時を楽しみました。

第49回 紅葉祭のお知らせ

第49回紅葉祭が11月21日(木)~23日(土)に開催されます。

23日は一般公開日となっています。
県内の飲食店などにご協力をいただき、軽食等の出店も予定しています。
・気まぐれなMofu Mofu(クレープ)
・マネキン堂(ご飯もの)
・はるのひ(野菜)
・Chez uma(クレープ、タピオカ、スムージー)

その他、学生主催のフリーマーケット等もございます。
みなさまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

なお、ご来場の際にはなるべく公共交通機関をご利用ください。
また、当日は大学駐車場が使用できません。車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。

高等教育の修学支援新制度の対象機関に認定されました

帝京学園短期大学は、文部科学省から高等教育の修学支援新制度の対象機関として認定を受けました。

対象機関は文部科学省のホームページで一覧が公表されています。
○高等教育の修学支援新制度の対象機関
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/1420041.htm

2020年4月より、対象の学生が受けられる支援は次の2つです。
①入学金・授業料の免除または減免
②給付型奨学金(返還不要の奨学金)

現在高校3年生の方は、高校内での申請期間は終了していますが、進学後も申込むことができます。
また、浪人している方も、高校を卒業してから2年の間に進学すれば支援を受けられます。

支援の金額については個人によって異なりますので、下記ホームページでご確認ください。
○高等教育の修学支援新制度(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/index.htm

実習園での指導を想定した保育の表現技術(体育)の授業

井上先生による保育の表現技術(体育)の集中講義があり、小淵沢キャンパスの体育館に1年生が集合しました。

保育者になった場面を想定し、保育者役の学生が一人ずつ順番に子ども役の学生たちを相手に運動あそびを指導します。

学生はそれぞれ事前に指導案を書いてどんなあそびにするか考えていますが、うまくルールの説明ができるか実際にやってみることが大切です。模擬授業のでの失敗は貴重な経験になります。

ただ楽しいだけでなく、2人組みになっての押し相撲を導入とし、遊びを通じて子どもたちが全身を使う、仲間と協力することの大切さを学ぶ、といった「ねらい」に合わせた展開を考え、それが達成されたかをまとめとして評価していきます。

皆の前に出て大きな声で説明するには慣れも必要です。じゃんけんにさまざまな方法を取り入れた学生もいました。

全員がルールを理解し、集中して遊べているか目を配ります。場の雰囲気は、先生の声がけにより変化するそうです。

あそびのひとつには必ず何か教材を取り入れることになっており、新聞紙でボールを作って持ってきた学生もいました。

ボールを回し終わったら手をつないで寝転びましょう! どのチームが一番でしょうか?小さな子どもたちが飽きないようにする工夫が感じられます。

ボールをお腹に挟んで2人組で走る競争や、いつも行っているドッチボールのルールを変えた学生もいました。

野菜好きになってもらえるよう食育も考え、ピーマンやニンジンを描いた大きなカードをたくさん用意し、チームごとにカードめくりゲームを行いました。子どもたちが実際に行なっても盛り上がることでしょう!

最後に、この授業で保育者役を行なった学生たちが前に出て一言ずつ反省を述べました。もたついてしまったところや、説明の仕方を再考したいといった意見がありました。
さらに、井上先生からの講評や、学生同士がそれそれの運動あそびに対して感じた意見を書く時間もあり、全員で切磋琢磨しながら保育者としての力をつけるために励んでいます。

NEAL資格講座で野外料理体験

1年生を対象とした自然体験活動指導者(NEAL)資格取得講座が9月11日、12日に開かれました。
初日は幼児期の自然体験活動の必要性や効果についての講義で、講師の鷲田先生(NPO法人国際自然大学校)の体験談も含めてさまざまな話を聞き、自分たちで意見を出し合う時間もありました。

二日目は万力公園に集合し、「屋台村」と題する自然体験活動のプログラムを体験します。準備された食材や調理道具を持って、火を起こせるエリアに移動しました。

まずは熱中症対策や防虫対策、そして包丁などの扱いなど、自然の中での料理の際に注意するべき点について考えます。
また、子どもたちに自然体験活動の意義を伝えるには、まず自分たちが楽しさを体験することが大切。この日作るのは「吉田のうどん」「おつけだんご」「せいだのたまじ」「信玄餅」の4種で、班ごとに分担して取り掛かりました。

やってみると意外に難しいのが火起こしです。新聞につけた火が薪にうまく燃え広がるよう手持ちのファイルなどで扇ぎ、鍋の水を沸かすのにちょうどいい具合を目指します。

用意した薪が足りないようなら、周辺に落ちている木を拾ってきて折って使うなど、だんだんと自然環境の中でやっていくための行動を会得していくようです。

役割分担を決めて協力し合うことが大切です。

信玄餅用の白玉だんごをきれいに丸めることができました。皆でやると面白い!

信玄餅にかける黒蜜です。「もっととろみをつけたかった」「火のそばで風が吹くと煙が目が沁みて大変」という声もありましたが、おいしそうにできていました。

お互いの交流を深めるのも体験プログラムの目的の一つ。サポートに訪れていたNPO法人国際自然大学校の小林先生(写真右の男性)は本学の卒業生で保育者としての経験もあり、学生たちは先生の体験談に耳を傾けていました。

さて、ジャガイモはうまく炊き上がったでしょうか?
「せいだのたまじ」は上野原市の伝統料理。かつて飢饉を救った「中井清大(太)夫さん(せいだ)」の「小ぶりのジャガイモ(たまじ)」という意味だそうで、皮付きのまま味噌味で煮るのが特徴です。

水分を飛ばすまでの加減が難しいようでしたが、とてもうまくできました!

汁物を作るチームは、炊事場とかまどがあるあずま屋の下で作業しました。

火をおこして煮干しで出汁を取り、野菜を切るなどさまざまな作業があります。
腰の強い「吉田のうどん」を煮込むのに手間取りましたが、なんとか完成しました。

「おつけだんご」は大月市の郷土料理。すいとんのような水で溶いた小麦粉の団子とたっぷりの野菜が入っています。美味しい!

キャンプやバーベキューなどの自然の中での活動に慣れている学生も、そうでない学生もいますが、「大変だったけど楽しかった」という感想が多く聞かれました。子どもたちとやってみたいかという質問には皆「やってみたい!」と即答。

普段使っている道具がなく、その場にあるもので知恵を使ってやっていく必要がありますが、自然の中ならではの爽快感や充実感には特別なものがあります。

お腹いっぱい食べた後は、校舎に戻り、指導に関する講義を受けて、最後に認定試験を受けました。

オープンキャンパスとAO入試

8月24日にオープンキャンパスが開かれ、多くの高校生やご家族が山梨市キャンパスに来校しました。
初めに石井副学長の挨拶があり、「教育は人格の触れ合い」として少人数制教育の魅力に触れ、「今日は先生や学生の様子をよく見ていってください」と呼びかけました。

恒例となっているウェルカムシアターでの手遊びは、一年生が担当しました。
練習の成果が出て、野菜のオブジェを使いながら笑顔で発表することができました。

続いて2年生がパネル型シアターを披露しました。3つの色の列車にいろいろな食べ物を乗せていくという食育につながるストーリーです。

声色を変えて役を演じ分ける場面も。過日幼稚園での長い実習をやり遂げた2年生たちは、ぐっと自信がついたのか堂々と楽しそうに発表していました。

また、この日のオープンキャンパスをサポートする在学生と卒業生の自己紹介もありました。就職して1年目の先輩、9年目の先輩も足を運んでいます。

模擬授業の一つ目は、田川先生による「保育の表現技術(音楽)」です。
「ごんべさんのあかちゃん」の歌の歌詞は簡単なので、まずはピアノに合わせて全員で歌ってみます。

歌詞に合った手振りを入れ、足踏みを入れ、徐々に難しくなります。

「クシュン!」と、くしゃみのポーズも挟みます!

高校生も立ち上がり、拍手や手振りを入れながら一緒に歌ってみました。

歌を通して楽しんでいるうちに、子どもたちは自然とリズム感や表現力が備わっていきます。ただし、保育者は感覚に頼り切るのではなく、基礎となる理論も知っておくことが必要。実際の授業ではさまざまなことが学べます。

もう一つの模擬授業は、五味先生の「自然観察」です。自然物に接し「五感」を使って感じることを意識します。

もみの葉を「もみもみ」すると、どんな香り? 書き出してみると、人によって感じ方がさまざまであることが分かります。

葉っぱと色鉛筆を使ってフロッタージュ(こすり出し)もしてみます。

在学生から「授業が終わってほしくない」という声が上がるほど、毎回人気が高い自然観察の授業。まずは大人が遊び方を知って夢中になり、感受性を高めていくことが大切です。

模擬授業の後は、在学生や卒業生に何でも質問できるティータイムです。

在学生は、自分の経験を踏まえていろいろな相談に乗っていました。
男性の卒業生に対し、男性ならではの質問をしている高校生もいました。

会場には「トントンずもう」など、いくつもの手作りの遊び道具が展示してあります。

こちらは食育のパネル型シアターの発表の関連で作ったというフェルト製のお弁当セット。作り始めると夢中になり、2時間ほどで完成させたそうです。

ティータイムのほか、就職や家賃補助についてなど大学全体の説明会や個別相談会、キャンパスツアーも行われ、参加者たちはそれぞれの関心に応じて参加していました。
また、午後には今期初めてのAO入試が行われました。

写真は、2年生15名ほどが授業で栽培し、先日収穫したじゃがいもです。おいしいと評判で、たくさん採れたので今回特別に参加者におすそ分けをしました。

次回のオープンキャンパスは9月14日で、今期の最後の回です。皆さまのお越しをお待ちしています!
http://teikyo-gjc.ac.jp/admission/open.html
なお、AO入試(2回目)も同日開催します。
http://teikyo-gjc.ac.jp/admission/admission.html

 

入試情報のページを更新しました

掲載情報を2点更新しました。

オープンキャンパス
8月24日(土)に開催する第4回オープンキャンパスのタイムスケジュールを掲載しました。
今回の模擬授業は「保育の表現技術(音楽)」と「自然観察」です。
また、高校生のみなさんが模擬授業を受けている間、保護者の方向けに説明会を行う予定です。

入試情報
出願書類のダウンロードの様式2の差し替えを行いました。
第二次AO入学試験以降の日程での出願を予定されている方は、最新の様式をご利用ください。