紅葉祭の出し物も秀逸でした

今年の紅葉祭は、1年生2年生混合のゼミ毎に行う展示にも相当力が入っていました。

こちらはTeikyo Jungleと題する恐竜たちの巨大迷路。ダンボールをたくさん集め、自分たちで位置を考えてうまく迷路になるよう設置したそうです。

扉をくぐり、行き止まりに遭遇しつつ奮闘しながら進むと、恐竜の卵を発見!これを持ち帰るのがルールです。

火山もあります。手が込んでいますね。ダンボールや黒板などに描かれた恐竜の絵も上手で、卒業生たちも大作だと褒めていたそうです。

こちらは「キラキラぷかぷかヨーヨーランド」。お祭り気分を盛り上げてくれますね。

やり方を説明して、、、うまく釣れるかな?

写真を撮りたくなるスポットも用意してあります。

顔出しパネルも楽しいですね。こちらも全て学生たちが1ヶ月以上前から放課後などを利用して製作したものです。

わなげのブース。投げる前に、まずはなぞなぞに答えなくてはならないのですが、それが結構難しい!

子ども向けの小さなわなげコーナーもあり、楽しんでもらうことができました。

カラフルな色水が入ったピンを倒すボーリングもあります。お菓子の景品も準備済み!

結構思い切り投げないと倒れません。がんばれ!

キャンパスの各所にこうしたクイズが30枚も貼ってあり、来校者はそれに何問正解したかによってお菓子をゲットできるという仕掛けもありました。

こちらはギリギリまで準備に励んでいたおばけやしきです。

皆で楽しそうに用意していますが、、、

相当怖いです!
しかしよく見ると怖そうなお札に書いてあるのは、弱気退散、ゆとり世代、麻婆豆腐などなどおかしみのあるワードで、おどろおどろしい素材を明るく面白がるセンスが秀逸です。

おばけやしきの入口で来場者はクイズ形式のミッションを受け取っており、それを達成するためには道中にあるこの怖いロッカーを開けなければなりません。

おばけやしきを製作したメンバー。おばけが潜む井戸も大作でした。
おばけやしきは大人気で、おばけ役の学生が休む時間がなかなか取れなかったとか。

最後に全員が階段教室に集まり、これまでの発表や展示の表彰、ジェネリックスキルを磨いた学生への表彰などが行われました。

ジェネリック・スキルとは、社会人になれば誰でも必要になるコミュニケーション能力や他者との協力姿勢などのこと。
今回の紅葉祭では学生が主体となって初の試みを考えて取り入れたり、協力して段取りよく大作を仕上げたりと全員がジェネリック・スキルを磨けたと思います。

紅葉祭をまとめた学生委員長の市川凛さん(写真左)は、「1年生だけでなく私たち2年生も学生生活最後の学園祭を楽しめるように意識しました。来校者が帰られた後に学生自身が思う存分展示や出店を楽しめる時間を設けたのもそのひとつで、皆が楽しかったと言ってくれて嬉しかったです」と話していました。