オープンキャンパス-模擬授業とは?

 

 

帝京学園短期大学のオープンキャンパスで面白いと人気なのが、保育に関する模擬授業です。
AO入試では、オープンキャンパスの時に受けた模擬授業の感想を提出してもらうのも選考方法の一つとなっています。

今回はまず、赤間先生が幼児の「ことば」についての講義を行いました。
赤ちゃんは最初は意味を持たない発声をしますが、次第に子音と母音による発音をするようになり、意味のある言葉を急激に理解する段階が来る……入学後、このように子どもに関することを体系的に学んでいくことで、保育者への道を進んでいくことになります。

もう1つの模擬授業は美術室で行いました。三井先生による造形の授業です。「皆さんは5歳児になった気持ちで」。
在校生のサポートの中、思い思いの色を使ってうちわに絵柄をつける遊びをしてもらいました。

今回、オープンキャンパスの進行の手伝いを行なった在校生の浅川朔葉さん(1年生)は、「去年までは自分が参加する方だったけれど、今年は迎える側。模擬授業でどうすれば高校生たちに伝わるものになるか考えるなど、裏に努力があったんだということを知りました。参加した高校生たちといろいろと話して学校の魅力を伝えられたと思います。」と話していました。