7月1回目のオープンキャンパスでした

オープンキャンパスは、本学の雰囲気を直接感じていただくのに最適です。
7月9日のオープンキャンパスも引き続きコロナ対策に留意し、人数制限を設けて開催しました。

本学の様子を伝えるスライドショーや三石副学長の挨拶の後、学生スタッフが保育技術研究の発表を行いました。

パネル型シアターでは、食いしん坊のおばけがさまざまに姿を変えていきました。

エプロン型シアターのひとつ目は、フルーツいっぱいのお誕生日ケーキが少しずつ出来上がっていくオリジナルのお話です。

何人もの人や動物が登場する作品は、馴染みがあり入り込みやすい物語。全員で声を合わせて掛け声をかけます。

「おおきくなあれ」と題するカラフルな大型紙芝居。扉を開けてお菓子の世界に入っていったり、体が変化したりするオリジナルのストーリーに引き込まれます。

続いて田川先生による「基礎音楽」の模擬授業です。
体を動かして体験する模擬授業もありますが、今回は学生たちがどんな風にピアノの技術を習得していくか伝えることに特化した授業。アンケートで、ピアノが苦手で不安を感じるという意見が多くあったためです。
3~4人の先生が学生一人ひとりの習熟度をよく見ながら指導していくので、コツコツ取り組んでいけば心配は無用です。

並んでいるのは、入学するまでピアノ経験が全くなかったか、経験は少しだけという学生たちです。まずは緊張しながらも自分が弾きたい曲をそれぞれ披露し、どのように弾けるようになっていったのかの体験談を心境を交えて語りました。

ピアノを上手に弾くことだけにとらわれず、学びを通じて音楽の楽しさを自らが感じましょう。子どもたちとのかかわりの中で、その場に応じた臨機応変な対応で、ピアノばかりでなくリズミカルに手をたたいたり全身でリズムを表現するなど、子どもたちとともに音を楽しむことが大切です。

最後に、学校や入試についての説明や事前予約制の個別相談が行われました。

同時に、少人数毎のキャンパスツアーも行いました。学生ホールには授業で学生たちが製作した子ども向けアイテムを展示してあり、近くで見ることができます。

身近にある廃材を利用した作品群も。ストロー製の小さな小さなタコがかわいい!

パタパタと展開できる自作のストーリーの絵本が大作!自分が飼っている猫を題材にして時間をかけて描いたそうです。

次回7月23日(土)、そして8月6日(土)のオープンキャンパスのお申込みを受験生向けサイトで受付中です。個別相談会は、上記日程のほか翌日曜(7月24日、8月7日)も行いますので、お申込みをお待ちしています!