オープンキャンパス-模擬授業とは?

 

 

帝京学園短期大学のオープンキャンパスで面白いと人気なのが、保育に関する模擬授業です。
AO入試では、オープンキャンパスの時に受けた模擬授業の感想を提出してもらうのも選考方法の一つとなっています。

今回はまず、赤間先生が幼児の「ことば」についての講義を行いました。
赤ちゃんは最初は意味を持たない発声をしますが、次第に子音と母音による発音をするようになり、意味のある言葉を急激に理解する段階が来る……入学後、このように子どもに関することを体系的に学んでいくことで、保育者への道を進んでいくことになります。

もう1つの模擬授業は美術室で行いました。三井先生による造形の授業です。「皆さんは5歳児になった気持ちで」。
在校生のサポートの中、思い思いの色を使ってうちわに絵柄をつける遊びをしてもらいました。

今回、オープンキャンパスの進行の手伝いを行なった在校生の浅川朔葉さん(1年生)は、「去年までは自分が参加する方だったけれど、今年は迎える側。模擬授業でどうすれば高校生たちに伝わるものになるか考えるなど、裏に努力があったんだということを知りました。参加した高校生たちといろいろと話して学校の魅力を伝えられたと思います。」と話していました。

新緑のオープンキャンパス!

 

5月27日土曜日に、本年度初のオープンキャンパスを行いました。
新緑に彩られた小淵沢キャンパスに、本学への入学を検討している高校生や保護者の方々が来校しました。

 

保育の単科大学らしいのは、在校生たちが手遊びやパネルシアターを披露して出迎えるところ。
パネルシアターとは、布製のパネルを使いながら子どもたちにお話を聞かせるパフォーマンスです。保育技術研究の授業の一環として在校生が取り組むもので、この日は3人の在校生が笑顔で練習の成果を見せてくれました。

 

高原の豊かな自然に恵まれたキャンパスや校舎の様子を直に見られるのも、オープンキャンパスのいいところです。

 

保育を学ぶ大学なので、絵本室があり、たくさんの絵本が揃っています。巨大絵本や立体絵本に興味津々な高校生も。

 

場の雰囲気作りの練習のために、壁や窓の至るところに子どもたちが喜びそうなキャラクターが貼られています。卒業生たちの就職後の写真も並んでいます。

 

ランチタイムは、在校生に直接何でも質問できる絶好の機会。
この日は、すでに保育士として働いている卒業生2名も参加し、帝京学園短期大学の魅力について話してくれました。こうして卒業後も短大のイベントに積極的に加わる卒業生がいることは、先生と学生が親密な関係を築けるアットホームな学校であるという特徴を表しているのではないでしょうか。

 

カリキュラムや学費等の説明もしっかりと行います。
本学は自然に恵まれた環境にあり、行事がたくさんあること、また、先生1名に対し学生約10名という他ではなかなかない少人数制できめ細かな指導ができること、保育者として活躍するための資格と学位が取得可能なことなどを紹介しました。