あんふぁんねっとに伺いました


11月30日(金)、「保育技術研究」で吉田クラスを選択している1年生が、南アルプス市内の「NPO法人あんふぁんねっと」を訪問しました。

4月から授業で製作したパネルシアター「3匹のこぶた」と「シンデレラ」を披露しました。手遊びや手話を交えた歌も発表し、未就園児とその保護者と交流を図りました。

当日は大勢の赤ちゃんも遊びに来てくれました。
赤ちゃんを抱っこする機会がまだ少ない学生たち。赤ちゃんはかわいいけれど、泣かせてしまったらどうしよう……と不安を抱えながら恐る恐る抱っこしていました。

学生に抱かれて気持ちよさそうに寝てしまう赤ちゃんもいましたが、いくらあやしても泣き止まない赤ちゃんも。ママに抱かれるとピタッと泣き止んでしまう光景を目にし、学生たちは親の偉大さに感激していました。
保育者になるうえでよい学びの時間となりました。あんふぁんねっとの皆様、ありがとうございました。

あんふぁんねっとに伺いました

1月12日(金)、授業で子育て支援を学ぶ2年生が南アルプス市の「あんふぁんねっと」を見学しました。

学生はキャベツの手遊び、「はらぺこあおむし」のエプロンシアター、大型絵本『おべんとうバス』、エビカニックスのダンスを発表し、親子と交流しました。
 

午後は軽部代表から「子どもにとってのおもちゃ」のお話を伺い、その後実際にプラムリークひろばで木製遊具や海外の色彩豊かなおもちゃ遊びを体験しました。
 

最後は「山梨県の子育て支援」のテーマのもと、学生全員とあんふぁねっとのスタッフさんで、学びの発表や意見交換を行いました。

4月から保育現場で働く学生たちにとって、これまで学んできた様々な保育のまとめとなる貴重な時間になりました。

授業でピアノの練習に励んでいます

ピアノの演奏は、多くの保育の現場で必要とされる技能のひとつ。本学では、基礎技能(器楽)の授業の中でほぼ毎週ピアノの練習をすることができます。

この日取り組んでいたのは、子どもの歌を集めた楽曲集から各自が選んだ2曲。「あわてんぼうのサンタクロース」「きたかぜこぞうのかんたろう」などの季節感溢れる曲から、楽しいアニメソングまで選曲はさまざまです。

ヘッドフォンを使って各自練習を進めつつ、一人ずつ先生に演奏を聴いてもらい、わからない点は質問します。次週には後期のテストがあり、選んだ2曲を全員の前で暗譜で演奏する必要があります。

藤巻先生が担当する2年生のクラス。「1年生の時は大丈夫かなと思ったけれど、相当良くなった」という感想もありました。

ピアノは他の授業に比べて経験値に差が出やすく、初心者レベルの学生もいれば、小さい頃からお稽古に通いピアノを十分習ってきた学生もいます。そのためそれぞれの習熟度に合わせた学びができるよう、授業は3つのクラスに分かれています。上の写真は関口先生のクラス。

この日グランドピアノでの指導を担当していたのは、演奏家としても活躍されている青木先生。学生によって癖や悩む点が違うらしく、一緒に弾いたりそれぞれに合った言葉でポイントを伝えるといった工夫をして教えているそうです。

保育の職に就いてから、改めてピアノ上達の必要性を強く感じ、青木先生の下に習いに来る卒業生もいるのだそうです。ピアノってやはり大事なんですね!

エプロンシアター発表会

一年生の教育実習の授業で、エプロンシアターの制作発表会が行われました。
自作のエプロンを舞台に見立てて、マスコットを出したり貼り付けたりしながら、子どもたちにお話を聞かせる練習をします。

   

 

 

 

ストーリーは、「おおきなかぶ」のような昔話から、数種の絵本を参考に自作した恐竜物語、食育につながるお話など、一人一人異なります。

人前で発表をするのは全員これが初めて。緊張を隠しながら、覚えてきたお話を順に披露しました。

それぞれの良かった点、こうしたらもっと良くなるという点を書いて渡し合い、今後に生かすために各自ファイルにまとめて提出します。

発表そのものは、回数を重ねれば重ねるほど誰でもうまくなるそうです。
また、マスコットの縫い目を修正したり、キャラクターを増やしたりと、エプロンのクオリティーをより高める方法がいろいろあるとのこと。担当の川村先生は裁縫が大得意ということで、早速アドバイスをもらう学生もいました。

川村先生は、今後、模擬授業、そして幼稚園での実習へと学びの段階が進むことを見据え、「このように授業の課題を一つ一つクリアしていくことが自信につながっていきます」と話していました。