4月3日に山梨市民会館で入学式を行いました。担当の在校生が新入生を会場に迎え入れます。
緊張した面持ちの学生、先日のオリエンテーションなどで既に友達ができて話をしている学生などさまざまです。
「オリエンテーションもあったけれど、この入学式を境目に大学生になったという意識に切り変わりそう」と話す新入生の佐野大和さん。
保育士への夢は、中学生の頃友達の弟の相手をしているうちに芽生えたそうです。「子どもの表面的なところだけでなく、どんなことでどんな感情を抱くのかなど心の成長の繊細な部分も知っていきたい」と抱負を語ってくれました。
宮下紗優さんは、少人数制で授業を行う点に惹かれて本学を選んだそうです。保育士になりたいと思ったのは、いとこに女の子が生まれてめんどうを見たことがきっかけ。
「私はピアノをずっとやってきた訳ではないのでこれから授業で頑張っていきたい」と話していました。
二年生による校旗入場で式が始まりました。
新入生はそれぞれのゼミの先生に名前を呼ばれて起立し、気持ちを新たにしていました。
井上聖子副学長が登壇し、人間性を磨きコミュニケーション力を培って保育者としての資質を高めるとともに、苦難を突破する力を身につけて、2年間充実した学生生活を送ってほしいと語りました。
入学生の誓いの言葉を述べた竹下愛結さん(写真左)。
視野を広く持ち、多様性の時代、個性が求められる時代の中で、子どもや仲間の個性を大切にしながら素晴らしい時間をつくり上げていきたいと語っていました。
来賓のお言葉をいただき、祝電紹介も行われ、閉式となりました。
家族や友人と晴れの日の記念撮影を楽しむ新入生たち。新生活が楽しみですね!