1年生の自然観察の授業で、小淵沢キャンパスから少し歩き、近くを流れる小川に向かいました。
タオルなどを準備し、蚊取り線香やスプレーで虫対策をして、いざ小川へ。
暑い日ですが川の水はとても冷たく、学生たちは歓声をあげながら足を水に入れていきます。
以前に授業で教わったことを思い出し、笹舟を作って浮かベる学生も。
子どもの頃以来、本当に久しぶりに川に入ったという学生もかなりいます。生き物はいるでしょうか?
ヤゴやアメンボなどがいました。小さな魚やサワガニを見つけることもあるそうです。
最初は川に入ることを渋っていても、いざ挑戦して実際に生き物を発見したり触れたりすると、終わった後の意識が変わり周囲に目を向けることに前向きになっている、というのが自然観察の面白いところ。きっと将来、子どもたちを引率するときに役立ちそうです。