6月22日の夏至の日、今年2回目となるオープンキャンパスが行われました。
今回は2年生が実習期間中のため、1年生がウェルカムシアターを担当。「これっくらいの おべんとばこに・・・」皆で歌いながら大きなおべんとうばこや小さなおべんとうばこを作る手遊びを行いました。
緊張しながらではありますが、仕掛け絵本を見せながらの読み聞かせも無事披露できました。
保育科の授業にはさまざまな分野があります。その一例として、川村先生による「子どもの食と栄養」の模擬授業が行われました。
世界には、栄養を十分に取ることができない子どもたちがたくさんいます。
地域による食料の比率がどれほどのものかを理解するために、実際にお皿にお菓子を置いてみて「この地域ではこれを何人で分けるか」と考え、感覚的に把握しようとする場面もありました。
一方で、世界には深刻な肥満の問題や食品ロスの問題もあります。
私たちができることは何でしょうか? 難しい問題ではありますが大切なこと。参加者たちは真剣にメモを取りながら聞いていました。
模擬授業の2時間目は、田川先生による「保育の表現技術(音楽)」です。
「ふうせん」の歌を歌いながら、リズムに合わせて手を叩いたり、ステップを踏んだりしてみます。
高校生たちも参加しました。体を動かすことで自然と笑顔がこぼれてきます。
「今日は、音楽を通じて心のままに表現するひとつの形としての短い授業でした。入学後には楽器を取り入れるといったより楽しい授業が待っています」と田川先生が話していました。
今回のティータイムは模擬保育室で行われました。エプロンやマリオネットなど授業で作った作品の展示に対し、「これ、かわいい!」「どうなっているの?」と高校生たちは興味を示していました。
ティータイムは在学生と交流できる時間なので、打ち解けた雰囲気の中でさまざまな質問が出ていました。
施設見学では、希望者が教室や施設を巡りました。先日のディズニーランドへの学外研修の模様をまとめたパネルが並ぶなど、キャンパス内はより活気ある雰囲気へと変化しつつあります。
最後に学校全般の説明があり、模擬面接や家賃補助等の個別相談も受け付けました。
次回のオープンキャンパスは7月20日。申込み受付を開始しました。
全ての日のオープンキャンパスに参加したという学生もいますので、今回参加した方もぜひまた足を運んで別の模擬授業を体験してください。
もちろん初めての方の参加もお待ちしています。
オープンキャンパスのお申込み
http://teikyo-gjc.ac.jp/admission/open.html