9月10日・11日に1年生を対象にNEAL資格取得講座が開かれました。
NEAL (NATURE EXPERIENCE ACTIVIY LEADER) 資格は、自然体験活動の普及や振興に貢献する役割を担う指導者となるための資格です。(→自然体験活動指導者 )
10日は屋外でピザ作りを行いましたが、11日の授業は体育館でスタートしました。
体験には「直接体験」と「間接体験」があるとのこと。
このようにじゃんけんをしてグループを作る遊びや自然の中での体験は「直接体験」に当たります。一方で、ネットやテレビなどを見ることは「間接体験」に当たるそうです。
このようにじゃんけんをしてグループを作る遊びや自然の中での体験は「直接体験」に当たります。一方で、ネットやテレビなどを見ることは「間接体験」に当たるそうです。
直接体験での多様な動き、多様な刺激が大事であること、特に4〜6歳頃に脳や神経系が著しく発達するため、その時期の刺激はとても重要であることを学びました。
自然体験活動をすると、どんな効果があるかを全員で考えます。
ふせんに書き出してみると、さまざまな意見が出てきました。
同じような意見はひとまとめにして整理していきます。
まとめたグループに”見出し”をつけるとすると?
その後、自然散策を行いました。植物の名前や植生の変化などを先生に教えてもらいながら進みます。
例えば、このオオキンケイギクという黄色い花はアメリカ原産の特定外来生物で繁殖力が大変強く、現在では栽培や運搬が禁止されているそうです。
小淵沢町の八反歩堰(はったんぶせき)周辺の道。江戸時代に作られた用水路の仕組みも見られます。
曇りのため山々の姿は少し隠れていましたが、棚田に実った稲や、蕎麦畑一面に広がる白い花の景色などが素敵でした。
最後に、毎日2200トンの清水が湧き出ている大滝湧水へ。水温は年間を通じて11〜12℃だそうです。湧水は本当に美味しいです!
散策を終えて短大へ。最後に筆記試験があります。
子どもたちに自然の素晴らしさを伝えられる日が楽しみですね。
子どもたちに自然の素晴らしさを伝えられる日が楽しみですね。