例年、3日連続で行っている紅葉祭。昨年はコロナの影響で2日間のみの実施だったことから、年をまたいで持ち越されていた最終日のプログラムを1月9日に実施しました。
まずはゼミごとに6グループに分かれ、それぞれの教室で飾り付けに励みます。
かわいい風船がいっぱい。準備も楽しい時間ですね。
さあ、始まりました。今回も教室同士をリモートで繋ぎます。時間を分けて、交代でそれぞれの教室の出し物を見て廻ることができます。
バルーンアートを作って遊ぶことができる教室。互いに教え合ってプードル作りに挑戦したり、好きな色を複数使って花を作ったりして楽しみます。
撮影にぴったりな風船スポットも素敵です!
”インスタ映え”スポットを作ったグループは他にもあります。
ピンク系のデコレーションもかわいいですね。
後ろから回り込み、腰掛けられるようにした月が力作です!
こちらは、わなげ遊びができる教室です。
10点、50点、100点と場所ごとにポイントが決まっています。全てのポイントに入れるのはなかなか難しい?!
ケーキやドリンク券などのプレゼントを担当が準備済み。参加者は、ポイントに応じたプレゼントがもらえます。
1階では色水を入れたペットボトルを倒すボーリングが行われていました。かなり強い力でボールを投げる必要があります!
風船を投げてパチリ。広い空間を風船だらけにするのは面白いですね。
「楽しむときは、楽しまなきゃ」と2年生。「1年生のときは全員が1箇所に集まって、ゼミごとにダンスや劇などを披露し合いましたが、それぞれの教室を少人数でまわるスタイルもこれはこれでいいと思いました」「密にならないように時間的にもゆとりがあって、どの時間も楽しめる」といった意見がありました。
この教室では、プラ板づくりを行っています。
専用のプラスチック製の板に下絵を書いて準備しておき、色を塗ってもらいます。
色を塗り終えたプラスチックの板をアルミホイルの上に乗せ、オーブントースターで2分ほど焼くと・・・。
きゅっと縮まって1/4ほどのサイズになります。穴にチェーンをつければ、キーホルダーの完成! 思い出のアイテムになりそうです。
こちらは駄菓子商店のグループ。じゃんけんをすると専用の”お金”がもらえる仕組みです。
”百円札”に描かれた先生の似顔絵が秀逸です!
教室に入ると懐かしい駄菓子がいろいろと並んでいます。
どの紐がどのお菓子かな? 子ども心に戻って楽しみます。
県内の5つの店舗にご来校いただき、駐車場に出店していただきました。今年は一般客を呼ぶことができないのが残念でしたが、青空の下でお祭り気分を味わうことができました。
ホットサンドイッチにクレープ、ホットチョコレート・・・どれにしようかな?
丼ものも美味しいです!売れ行きが良く、急遽、新たに品物を運び入れる姿もありました。
男性陣も楽しんでいます!
「感染症対策を考え、出店をお願いできるかぎりぎまで検討していました。開催日や時間帯の変更が直前まであったのですが、どのお店も都合をつけて来て下さり、「せっかくだから楽しもうね」と言っていただいて、本当に嬉しかったです」と実行委員メンバー。
社会福祉法人八ヶ岳名水会からは、本学の卒業生がスタッフとして来てくれました。先輩に仕事のことや就職活動について質問し、「普段聞けないような話をゆっくり聞くことができて、ためになった」という学生もいました。
午後は各教室に集合し、リモートによるビンゴ大会で盛り上がります。
ビンゴになった人は、抽選会場であるパソコン室へ。何が当たるでしょう?
たこ焼器、靴下、エプロンなど景品はさまざまです。
特大のビーズソファーが当たってびっくり!
また、日本学生支援機構の「新型コロナウイルス感染症対策助成事業」により、各大学に「新型コロナウイルス感染症対策に係る寄附金」が配布されるとの発表がありました。
有志の企業や個人からの寄付により、学生一人につき4,000円が支給されるということで、代表者に目録が手渡されました。
寄附金は、学生生活を送るための食費や、教材、図書券購入費として活用できるということです。ありがたいですね!
最後に、ジェネリック・スキルのスタンプカード抽選会が行われました。
ジェネリック・スキルとは、社会生活に必要な挨拶や礼儀、積極性などの基礎能力のことです。ジェネリック・スキルを磨いた学生に先生方から随時スタンプが贈られ、スタンプが10個集まるとスタンプカードを提出BOXに入れることができます。
誰のカードが引かれるでしょう?選ばれるのは各学年4名ずつです。
もちろん、入れたカードが多い人ほど当たる確率が高くなります。
当選した8名。おめでとうございます!各人にギフトカード5,000円分が贈られました。
当選した2年生の鈴木空さん。イベントの実行委員の仕事に励むなどして8枚ほどのスタンプカードを入れていたそうで、「今年は当選できた!」と喜んでいました。
「昨年度は小淵沢キャンパスと山梨市キャンパスに分かれてスタートし、今年度はコロナの状況がありましたが、こうして学園祭を楽しむことができました。今回、1年生が自ら質問してきてくれて、一緒にイベントを作りあげられたのが良かったです。この経験を生かして来年はさらにいいイベントができるのではないでしょうか」と話していました。