紅葉祭2日目は、各ブースで出す食べ物などの準備から始まりました。
入れ物をどうするか、保温はどのようにするかなど、やってみて初めて気付くことも出てくるようです。
お客さんが集まりだしました!
小袋にひとつひとつ可愛いイラストが描いてあるあたり、さすが保育科という印象です。
寒い日なのであたたかい肉まんが嬉しいですね。食べ物の出店に関して保健所とやりとりし、手袋をはめるなどの衛生面に注意するといった細かな仕事も学生自身で行ったそうです。
食べ物のほか、ヨーヨーや玉入れのブースもありました。
訪れる子どもたちのために学生が事前に用意したフェルトのパーツで、ぬいぐるみ作りを楽しんでもらいました。とても上手にできましたね。
この小淵沢キャンパスで学園祭が行われるのは最後かもしれないということで、足を運んだ卒業生たちもいたようです。
桐葉館に展示されたエプロンなどの手作り作品を前に、「保育士となって働く今は時間がなくてとても作れないので、こういったものを学生の時にたくさん作っておくと後で使える」と卒業生たちが話していました。
エプロンのほか、手作り人形やペープサートで使用したキャラクター、畑での実習を通じての研究発表などが展示されていました。
また、この日は地域のボランティアグループ「ほくと遊びの森を作る会」による最後の遊びの日で、自然あふれるプレーパーク(冒険遊び場)で多くの子どもたちが思い切り体を使って遊んでいました。
午後には、学生によるカラオケ大会が開かれました。
「この大学内はみんな身内のような感じ。たとえ失敗しても笑えて思い出になるこの雰囲気の中にいるうちに、何でも挑戦してみるのがいいと思う」と話していた卒業生もおり、「自分が学生の時は運営のことに気を取られていたけれど、こうしてみるともっと楽しんでもよかったのかも」と笑っていました。
最後にビンゴ大会が行われました。ディズニーペアチケットやヘアアイロンなど、景品多数!
当たらなかった人にもお菓子が配られました。全員が楽しめて、思い出に残る学園祭になったことと思います。