8月のオープンキャンパスで手遊びを披露した1年生の小俣つかささん(写真左)は、ちょうど昨年の今頃、この大学に入る決心をしたそうです。
「大切な進路のことなので、親とよく話し合って決めるのがいいと思います。」
大きな決め手となったのは、帝京学園短期大学の自然環境の素晴らしさ。自分が子どもの頃の保育園が自然豊かな場所にあり、自然を生かした保育はやはりいいと感じていたとのことです。
また、幼稚園や保育園で学べる実習の機会が多いのも、この大学のいい点だと感じているそうです。
「子どもが泣いているときどうするかなど、授業で学ぶのですが、実際行ってみると声かけができなかったりして、実践あるのみ、と思いました。」
これを聞いた学校寮の寮母さんは、「皆、実習に行ってみてどの方面に向いているかわかるみたいですよ。大変だったとか言っているけど、自分の道が見えてくるようですね」と、長年学生を見てきたあたたかい目線で話していました。
小俣さんは学校寮の寮生。山梨県の大月市から電車で通うには1時間ほどかかるので、入寮を選択したそうです。寮は、窓から学校が見えるほどの距離にあり、とても便利です。友達と仲良くなり、個室で勉強に集中することもできます。
同じく1年生の寮生、内藤有紀さん(写真下)は、長野県の小諸に実家があり、電車通学だと2時間ほどかかります。卒業後は上京したくて、一人暮らしの前段階として寮生活をしてみたい、という思いもあったとのこと。寮生活を満喫しているようでした。