
2025年11月13日からの3日間に渡り、第55回紅葉祭が行われました。
初日はカラオケ大会を開き、1、2年生男女がまんべんなく歌える選曲で楽しみました。
さらに、全員がそれぞれの形で保育技術の発表を行い、全校で評価をし合いました。

一般公開に向けた飾り付けや準備も急ピッチで行われる中、2日目は、学校や先生にまつわるクイズ大会や、コスメやスピーカーなど魅力的な景品が当たるビンゴ大会で盛り上がりました。

1年生による人形劇も人気です。2日目には県内8つの園の子どもたち、3日目の一般公開時には子どもから大人までたくさんの方々が鑑賞しました。
チョコレートさん、カップケーキさんというカラフルな衣装の2人組による手遊びからスタートです。

演目はヘンゼルとグレーテル。お菓子がたくさん出てきて子どもたちが喜びそうという意見から決まったそうです。
人形やお菓子の家の舞台装置を作る段階が一番大変だったという声もありました。

毎年定評のある、人形と人間が両方出てくるスタイルの舞台。人形で表しにくいところなどは人が動きや表情でうまく表現して観客を惹きつけます。

劇中でいたずらもののハリネズミが「お菓子を食べていい〜?」と聞くと、「ダメー!」と子どもたちが何回もリアクションしてくれたところが特に嬉しく、準備から披露までやり遂げた達成感を感じたそうです。

3日目は、ゼミごとにいろいろなブースを準備して学生や一般客を迎えました。





バスケのゲームや射的、迷路にクイズやお化け屋敷など、その内容はさまざま。教室を大きく使った大掛かりな仕掛けが数多くありました。

素敵な写真スポットもいくつもあり、訪れた子どもたちと触れ合うこともできました。

屋外には6つの外部飲食店による出店が並び、お祭り気分を楽しめます。
また、スポーツファシリティールームでは山梨高校と甲斐清和高校のダンス部によるフレッシュなダンスが披露されました。

4月からミーティングを始め、10月頃からは本格的に忙しく準備を続けてきた実行委員メンバー。責任ある活動を体験することは自分のためになると感じ、ポジティブな声掛けで意欲的に取り組めたとの声がありました。

卒業生が多く来校するのが本学の素晴らしい点です。今年もさまざまな年度の卒業生が足を運び、先生や学生と語り合って、歴代のパンフレットを眺めたりインスタント写真に寄せ書きしたりして楽しんでいました。