3月10日に山梨市民会館にて卒業式が行われました。
自分好みの色とりどりの着物や袴に身を包み、ヘアメイクを美しく整えた学生たち。晴れの日に立ち会おうと保護者の方々も多く足を運んでいます。
在校生による校旗入場で式が始まりました。
おごそかな雰囲気の中で学生一人ひとりの名前が呼ばれ、冲永学長より卒業証書が手渡されました。
成績優秀者への賞や、社会人として必要になるジェネリック・スキルを磨いたことを讃える賞の授与も行われました。
三石副学長による式辞では、コロナ禍にあったこの2年間の出来事を振り返るとともに、保育者としての重責を自覚し、今後も自分磨きに励んでほしいとのお話がありました。
聖愛幼稚園の鈴木信行園長に山梨県の私学の園の代表として来賓のご挨拶をいただきました。園における乳幼児の愛着形成がその後の心の発達に深く関わることや、横のつながりの大切さなどが語られ、学生たちは真剣に耳を傾けていました。
祝電紹介の後、在学生の市川凛さんが卒業生の前に立ち、送辞を読み上げます。
先輩方が学校行事にひたむきに取り組む姿が眩しく輝いて見えたこと、自分たちもいずれそのようになるのだという責任感が芽生えたことを述べ、門出を祝福しました。
答辞は岡小百合さんが担当。何を述べるかを事前にかなり考えたということです。
社会人経験を経て改めて本学に入学した自身の経緯に触れ、2年間で取り組んできたことや感謝の気持ちを丁寧に語りました。
校歌と「蛍の光」を全員が心の中で歌い、閉会となりました。
壇上での記念撮影の様子です。
最後に、学生主導で先生方に感謝の言葉と花束を贈る場面がありました。
旅立っていく学生たちへのあたたかい想いを込めて先生方がそれぞれ言葉を送りました。
思い思いに記念撮影をする学生たち。きっと良い思い出になることでしょう。
濃密な2年間、お疲れ様でした。それぞれの場所で羽ばたきますように!