みなさん、見てください。これは山桜の木に巻き付いた樹です。面白かったので写真に収めました。樹と樹が絡み合い一つの樹を表しているようです。片方の樹は山桜と種類が分かりましたが、写真からでは相方の樹の種類は分かりませんでした。古代では、山に自生して咲くヤマザクラ(山桜 P. jamasakura)や、八重咲きの桜が一般的であった。西行で有名な吉野の桜も、ヤマザクラである[2]静岡県富士宮市に日本最古級のヤマザクラである狩宿の下馬ザクラがあり、特別天然記念物に指定されている。文化にも深くかかわっている。昔は緑が生え、稲作を始める時期に咲くため暦代わりに使われていた。平安時代以降は桜は花の代名詞のようになり、春の花の中でも特別な位置を占めるようになった。和歌や俳句などでも良く取り上げられる題材であり、室町時代に成立した能の西行桜では桜が人を引き付けることが書かれている。現在でも多くの創作で取り上げられている。花を見ながら行われる宴会は花見として知られる。

百円硬貨の表には桜がデザインされている

日本において最も馴染み深い花であることから、法的に定められたものではないが、俗に国花の一つとされ[3][4]明治時代以降、軍隊や学校の制帽や階級章に桜を象ったが多く用いられている。現在においても警察自衛隊などの紋章に使用されている。また、百円硬貨の表は桜のデザインである。

樹木にとっての最大の敵とは、動物、微生物、天災、人間・・・・。
それぞれ角度を変えれば、みんな大きな敵ですが、最大の敵は、植物の仲間のツル(蔓)なのです。
ツル科の植物こそ、樹木にとって、いちばんイヤな相手なのです。
ツルは木に巻きつきながら生長します。しかし、巻きついて栄養> 分は、“他人”に頼らずに、ちゃんと自分て土中から吸収しています。いけない理由はふたつあります。まず、グルグルと巻きつく力が強いため、木はいわば窒息状態になります。ひどい時には、木にツルが食い込んでしまうことさえあります。これでは木は十分な生長ができません。もう1つは、ツルの葉っぱが木を覆ってしまい、光を遮ってしまうのです。そして木はやがてツルの葉の闇の下で死んでしまいます。以上のような事情で、林業にはツル切るという作業があります。切ること自体はいたって簡単で、根元からプッツリ切ればそれでOK。ところが、春に切ってもその秋にはまたぞろグルグル巻きをやられてしまうという“恐るべき” 生長ぶりで、このイタチゴッコが実は大変な労力を要するのです。
とにかく、木の数倍から10倍もあろうかというスピードで生長です。ツルの特徴はどこまでも伸びるということです。ところで、ツルは木ではありません。木との最大の違いは年輪がないことです。構造分子が柔らかく、ゴムのように曲げることができます。
ただし、乾燥すると、木と同じか、それ以上に固くなります。
ついでに、なぜかわかりませんが何千種類もあるといわれるツルは、どうも左巻きが原則らしいです。