オンラインオープンキャンパスを開催しました

6月19日のオープンキャンパスは、新型コロナウイルス感染拡大防止への臨時特別協力要請が県から発出されたことにより、zoomを利用したオンライン配信で行いました。

三石副学長の挨拶からスタートし、続く模擬授業は五味先生による自然観察です。雨天のため、室内からの配信となりましたが、身近に生えている植物でいろいろなあそびができることが紹介されました。

普段の五味先生の授業では、枝のネックレスを作ったり、ドリームキャッチャーを作ったりと、自然遊びの楽しさを実体験として感じられる内容が盛り沢山です。

続いて、スライドを用いた学校紹介が井上先生により行われました。

吉田先生からは、3つの入試の方法について説明がありました。
午後には、個別相談会もオンラインで行われました。

次回のオープンキャンパスは7月17日です。内容はお申込みについてはHPで告知しますのでお楽しみに!
https://teikyo-gjc.ac.jp/admission/opencampus.html#open

 

【6/14追記】臨時特別協力要請の発出に係るオープンキャンパス・個別相談会の実施について

6月10日(木)、山梨県より新型コロナウイルス感染拡大防止への臨時特別協力要請が発出されました。
新型コロナウイルス感染拡大防止への臨時特別協力要請について(山梨県HP)

この要請を受け、6月19日(土)のオープンキャンパス・個別相談会の実施内容・方法につきまして学内で検討を行っているところです。
検討結果は14日(月)を目途に本学ホームページで告知するほか、すでにお申し込みをいただいている皆さまには個別にご案内をする予定です。

また、参加をご検討中の皆さまにおかれましては、実施について最新の情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

***6/14 追記***

検討の結果は次のとおりです。

○オープンキャンパス
・対面形式は中止とします
・オンライン形式は内容を変更し実施します

○個別相談会
・対面形式は中止とします
・オンライン形式は引き続き実施します

詳細はオープンキャンパスのページをご覧ください。
https://teikyo-gjc.ac.jp/admission/opencampus.html

なお、すでにお申し込みをいただいている皆様には、順次個別にご案内をいたします。

2021年度学業奨励給付奨学金の採用式を行いました

5月21日(金)に、学業奨励給付奨学金の採用式が執り行われました。

学業奨励給付奨学金は2021年度から始まった本学オリジナルの奨学金です。
修学意欲が高い者へ奨学金の給付を行い、卒業後に保育者として地域の発展に寄与する人材育成を目的としています。

今年度は写真の5名が採用され、三石副学長より一人ひとりに採用証が手渡されました。※マスクを外したのは撮影時のみで、その他は新型コロナウイルス感染症対策を徹底して採用式を行いました。

また、三石副学長からは挨拶にて、「入試・入学前教育の結果を受け、上位5名が奨学生として採用されました。奨学生としての自信を持ち、2年間しっかり学んでください。そして、卒業後は保育者として地域に貢献することを期待します」と激励のことばが贈られました。

学業奨励給付奨学金は来年度も募集を行う予定です。

今年初のオープンキャンパスを開催しました

5月22日に今年初のオープンキャンパスを開催しました。
三石副学長が自身の体験として、コロナ禍に於いて対面での授業が再開したときにいかに感動したかについて触れ、今回のオープンキャンパスでも感染症対策を徹底しながら対面形式を取っていることを説明しました。

ウェルカムシアターでは、2年生2名がパネル型シアターを披露しました。それぞれ対象年齢が異なるパフォーマンスで、見ている子どもたちが興味を持つように工夫しています。

本学の卒業生で、甲府の保育園に勤務しているベテラン保育士の河本大輔先生が来校し、実体験を交えて保育の魅力について語ってくれました。パペットを使った子ども向けのパフォーマンスも披露して頂き、会場が歌声に聴き入りました。

清水一毅先生は、スライドを使って発達心理学とはどんなものかを紹介。人の成長や衰退、発達についての理解を促しました。

大学の説明やキャンパスツアー、個別の質問といったことを少人数で行えるのもオープンキャンパスの魅力です。

次回のオープンキャンパスは6月19日です。ぜひ在校生や卒業生に実際に会って、どんなことを感じているかなどを聞いていみてくださいね!
お申込みについてはHPで告知します。
https://teikyo-gjc.ac.jp/admission/opencampus.html#open

2021年度の大学案内が完成しました

2021年度の大学案内が完成しました!


まずはパンフレットです。
写真やインタビューを交えながら帝京学園短期大学を紹介しています。


次は入試資料です。
今年度実施予定の入試について、参考となる資料を用意しました。
学生募集要項は6月下旬~7月中旬に発行を予定しています。受験を検討されている方は必ずご確認ください。

オープンキャンパスのお知らせもあります。

大学案内は冊子・Web上でご覧いただけます。
【冊子をお求めの方】
資料請求フォームからお申込みください。(すでにお申込みいただいている皆さまには4月16日(金)より順次発送を開始しています。)
そのほかオープンキャンパスや進学相談会でもお渡ししていますので、ぜひご利用ください。

【Web上で見たい方】
次のURLよりご覧ください。
・パンフレット(PDF):https://teikyo-gjc.ac.jp/pdf/2022.pdf
・入試資料(PDF):https://teikyo-gjc.ac.jp/pdf/nyushisiryo-2022.pdf
・オープンキャンパス:https://teikyo-gjc.ac.jp/admission/opencampus.html

4月2日に入学式を行いました

桃の花があちこちで咲き誇り、”桃源郷”と呼ぶにふさわしい景色が見られる季節となりました。

昨年の入学式はコロナウイルスの影響で中止となってしまいましたが、今年は山梨市民会館で開催することができました。

入学式を山梨市で行うのは初めてのこと。スーツ姿の新入生たちが次々と来館します。

緊張ぎみに着席する新入生たち。

2年生による校旗入場で、式が始まりました。

コロナ対策として、国歌は心の中で歌います。

三石美鶴副学長が祝いの言葉を述べ、「チーム帝京学園短期大学として教職員が一丸となり、皆さんの保育者になる夢をサポートします」と新入生を激励しました。

祝電披露の後、楠莉緒さん(写真右)が登壇し、入学生誓いの言葉を述べました。

自分が通った園の先生のように優しい先生を目指していること、そして少人数制という環境を生かしたいといった抱負が語られました。

最後に全員が起立し、声に出さずに校歌を歌いました。

厳かな雰囲気の入学式が終わり、笑顔を見せる新入生たち。

前日に行ったオリエンテーションで友達ができたという人もいました。

コロナ対策として大々的な歓迎イベントは控えますが、週明けにはゼミごとの交流会が行われるそうです。

晴れやかであたたかい一日でした。皆さん、これからの学生生活をお楽しみに!

 

 

ミニオープンキャンパスを行いました

3月13日に、現高校2年生を対象としたミニオープンキャンパスを開きました。この時期にオープンキャンパスを開催するのは初めてです。コロナ対策として、人数を絞っての開催となりました。

今回はミニオープンキャンパスのため模擬授業や入試説明ではなく、学生たちが保育のあそび体験をいろいろと披露しました。

前日に卒業式を終えたばかりの2年生も、高校生たちに学校の様子を伝えようと進んで参加してくれました。コロナ対策のため全員での合唱は控えますが、少しでも皆で楽しめるよう手あそびの手順を紹介して歌います。

こちらは自作の大型紙芝居です。失敗をしながら初めての料理を成功させるくまくんの様子が色鮮やかに描かれています。

1年生2人は、自作のエプロン型シアターを披露しました。
保坂友里菜さんの作品は、ワニのオリジナルストーリーです。ワニを主人公にしたのは、口を開けたときに歯がよく見えるので、虫歯ができて歯磨きをするシーンをわかりやすく伝えられるため。歯磨きのように生活に関わる内容だと、保育の現場で役立つことがよくあるというアドバイスを先生から受け、ストーリーを決めたそうです。

ワニがりんごやおにぎりを食べた場面を表現するために、口の中にポケットを作っておき、次々にしまい込める仕掛けもありました。

山田早希さんは、「赤ずきんちゃん」のエプロン型シアターを披露しました。
これまで同級生相手に一度披露した経験しかなく、今回とても緊張したそうですが、丁寧に縫った赤ずきんちゃんや、手にはめてパペットとして動かせるオオカミのパーツなどを使って一生懸命表現しました。

工夫したのは、オオカミのお腹にチャックを付けて、赤ずきんちゃんやおばあさんを飲み込んだように見せたところだそうです。

キラキラしたウロコを持つ魚の心の成長を描いたパネル型シアターは、2年生2人が披露しました。「にじいろのさかな」という絵本を題材にしています。

また、急遽、高校生たちに伝えたいことを一言ずつ述べる場面もありました。
「少人数制なので、皆が仲良くできて雰囲気がいい」、「入学当初はピアノが全く弾けなくて楽譜も読めない状態だったが、レベル別の授業によってかなり弾けるようになった」、「人前に出て発表するのが嫌で保育の道を考え直したこともあったが、学生委員長になってイベントなどで経験を重ねたことで人前に立つことに慣れた」といった話が出ました。

キャンパスツアーでは、学生が先導していろいろな教室を巡りました。

スポーツファシリティールームで体育の選択授業のダンスを行ったことなど、自分の体験を交えてどんな風に使われているかも紹介します。

在学生トークコーナーとして、学生が高校生や保護者の方々の質問に答える時間もありました。

トークコーナーは少人数で行ったため、気楽にいろいろな質問がとび出す雰囲気だったようです。

こうしてミニオープンキャンパスは終わりましたが、今年も5月以降にオープンキャンパスを予定しています。皆さんのお越しをお待ちしています!

山梨市民会館で卒業式を挙行しました

万力公園にある山梨市民会館で3月12日に卒業式を挙行しました。本学のキャンパスが山梨市に移転してから初めてとなる卒業式です。

卒業を迎える学生たちが袴姿に身を包み、晴れの舞台に臨みました。今年は新型コロナウイルスの影響により成人式が中止になった地域が多かったため、和装で行事に参加するのはこれが初めてという学生もいます。

それぞれ好きな色柄の着物を選び、朝から着付けにヘアメイクにと忙しく身なりを整えてきた学生たち。祖母に着付けをしてもらったという人や、髪飾りにする花を自分でドライフラワーにして用意したという人もいます。

式は、在校生による校旗入場に始まりました。

卒業する学生全員の名前が読み上げられ、学生たちは起立し身を正します。

今年はコロナ対策として、登壇して卒業証書を受け取るのは代表者のみです。学業での功績やジェネリック・スキルを磨いたことを称える表彰も行われました。

石井副学長の式辞では、祝いの言葉とともに、人は皆一人で生きているのではないこと、健康で過ごせることの尊さといったことが自身の経験談を交えて語られました。

各方面から寄せられた祝電の披露があり、在校生代表が先輩たちとの思い出を偲ぶ送辞を述べました。

続いて、2年生の神和絹さんが壇上で答辞を述べました。1年次は山梨市キャンパス一期生として学生生活を送り、2年次にはコロナ禍に見舞われて通常とは異なる状況だったことを振り返り、その中で互いに協力し試行錯誤してイベントを成功させた力を今後に生かしていきたいとの思いを語りました。

コロナ対策のため、大きな声で校歌斉唱ができなかったのが少し寂しかったという感想もありましたが、旋律とともにさまざまな思いがよぎるひとときとなりました。

式終了後、互いに撮影し合ったり、参列したご家族に写真を撮ってもらう学生たち。

皆とても晴れやかな顔です。2年間、友達と仲良く楽しく過ごすことができたという声ばかりが聞かれました。
今後、全員がそれぞれの舞台で思い切り活躍されますように!!

 

 

 

【受付終了】3/13(土)ミニオープンキャンパス

3月13日(土)ミニオープンキャンパス
20組(保護者1名付き添い可)までご参加いただけます。

3/10現在の申し込み状況:△(残席少)

申込締切は3月10日(水)13:00です。
詳細はこちらのページからご確認ください。
http://www.teikyo-gjc.ac.jp/admission/opencampus.html

***3月10日追記***
申込みの受付は終了しました。
たくさんのお申し込みをありがとうございました。

いろいろな子ども向けアイテムを作りました

今年度も終わりに近づいています。今年も子どもたちと遊べるいろいろなアイテムを授業で製作しました。

齋藤美緒さんは、「おかし王国のケーキ王子」という大型紙芝居を製作しました。カラフルな色合いが楽しいオリジナルストーリーの紙芝居です。
今日はケーキ王子の誕生日。でもケーキがない!そこで、チョコやイチゴ、生クリームなどいろいろな材料を買いに行き、ケーキを作って皆で食べるというお話です。

子どもたちに「ここのお店では何を売っている?」といった問いかけができるように工夫しており、実際やってみると、「イチゴー!」などと元気良く答えてくれてとても楽しかったそうです。

バランスを考えながら絵具で色付けするのが大変だったということですが、見応えのある紙芝居に仕上がりました。


芦沢洸介さんは、「ねないこだれだ」というエプロン型シアターを製作しました。4歳くらいの子どもたちを対象としたもので、エプロンに付けたパーツを使いながらお話をすることができます。

子どもたちが夜更かしをしないように、おばけが出てくる絵本を題材にしています。
おばけは持ちやすいサイズに作り、エプロンにはマジックテープをしっかり取り付けてパーツを付けたときに剥がれにくくする工夫をしました。
おばけの表側は笑い顔ですが、逆に裏側は怖い顔にして子どもたちをビックリさせられるようにしています。

 

子どもたちにしっかり向き合って会話をするように表現することで、お話の中に引き込むことができると感じたそうです。

 


幡野まりさんが作ったもので思い出深いのは、色えんぴつネックレスとまつぼっくりのクリスマスツリーだそうです。
これは自然観察の授業で近くの万力公園に出かけて作ったもの。同級生同士で話し合いながら試行錯誤して取り組んだのがとても楽しかったそうです。

ネックレスはひとつの枝からえんぴつの形にするのが難しかったとのこと。小さなクリスマスツリー作りは、色合いを考えながら、上手くできた人の真似をしたりして仕上げたそうです。
いつか子どもたちと一緒にこんな風に自然のもので遊べたら、と話していました。

 

本学ではこのように、授業を通じていろいろなアイテムを作るチャンスがあり、先輩たちはそれらを実際に保育の現場で活用しているようです!