紅葉祭2日目も賑わいました

紅葉祭2日目は、各ブースで出す食べ物などの準備から始まりました。

入れ物をどうするか、保温はどのようにするかなど、やってみて初めて気付くことも出てくるようです。

お客さんが集まりだしました!

小袋にひとつひとつ可愛いイラストが描いてあるあたり、さすが保育科という印象です。

寒い日なのであたたかい肉まんが嬉しいですね。食べ物の出店に関して保健所とやりとりし、手袋をはめるなどの衛生面に注意するといった細かな仕事も学生自身で行ったそうです。

食べ物のほか、ヨーヨーや玉入れのブースもありました。

訪れる子どもたちのために学生が事前に用意したフェルトのパーツで、ぬいぐるみ作りを楽しんでもらいました。とても上手にできましたね。

この小淵沢キャンパスで学園祭が行われるのは最後かもしれないということで、足を運んだ卒業生たちもいたようです。

桐葉館に展示されたエプロンなどの手作り作品を前に、「保育士となって働く今は時間がなくてとても作れないので、こういったものを学生の時にたくさん作っておくと後で使える」と卒業生たちが話していました。

エプロンのほか、手作り人形やペープサートで使用したキャラクター、畑での実習を通じての研究発表などが展示されていました。

また、この日は地域のボランティアグループ「ほくと遊びの森を作る会」による最後の遊びの日で、自然あふれるプレーパーク(冒険遊び場)で多くの子どもたちが思い切り体を使って遊んでいました。

午後には、学生によるカラオケ大会が開かれました。

「この大学内はみんな身内のような感じ。たとえ失敗しても笑えて思い出になるこの雰囲気の中にいるうちに、何でも挑戦してみるのがいいと思う」と話していた卒業生もおり、「自分が学生の時は運営のことに気を取られていたけれど、こうしてみるともっと楽しんでもよかったのかも」と笑っていました。

最後にビンゴ大会が行われました。ディズニーペアチケットやヘアアイロンなど、景品多数!

当たらなかった人にもお菓子が配られました。全員が楽しめて、思い出に残る学園祭になったことと思います。

紅葉祭初日、練習の成果を披露

11月16日・17日に紅葉祭が開かれました。学園祭初日は地域の保育園や幼稚園などの子どもたちにさまざまな発表を見てもらうのが恒例となっています。会場となる体育館の飾り付けもバッチリです。

司会の2人が「これは何の格好でしょう?」と自分たちの服装について子どもたちにたずねると、「あおむしー!」と元気な答えが返ってきました。

これまで練習してきた手遊び歌からスタートします。

子どもたちが知っている手遊びも多いようで、全員で楽しみました。

1年生がいくつかのグループに分かれて、臨場感たっぷりに大型絵本を読み聞かせました。

ハンドベルの綺麗な音色が響き渡ります。ルパン三世のテーマをはじめ、何曲も続けて演奏していました。

指先にプラスチックの仕掛けがついた手袋をはめ、机などを叩いて音を出すタップリングを行なった4名。あわてんぼうのサンタクロースの曲に合わせたダンスが素敵です。トナカイを担当した小林沙和さんは「緊張して、少し間違えてしまいました」と話していましたが、軽快なダンスに子どもたちが見入っていました。

パネルシアターを発表したグループもかなり練習を重ねたそうです。キャラクターを動かす人と声を出す人の息が合うように…。効果音を出す係も重要です。

丹沢季子さん(写真左端)は、「子どもたちの顔を見たら一気に緊張が吹き飛び、やっぱり保育園の先生になりたい、という気持ちが強くなりました」と話していました。

マリオネットの大掛かりな仕掛けを作ったグループ。三匹のこぶたがテーマなのでこぶたやオオカミのかぶりものを被って手遊びから始めます。

周りの照明を落として、手作りのマリオネットにスポットライトを当てて物語を進めます。

黒子役の学生がこぶたやオオカミを操り、家に取り付けた仕掛けも使いながらドラマチックに表現しました。

「1年生だけが発表をして、2年生がしないのはおかしいのではないか」と2年生の有志が自分たちで話し合い、最後に披露したのが巨大ペープサートです。

ベニヤ板などでイチから作ったという、はらぺこあおむしのキャラクター。見たことがないような特大サイズでインパクトがあります。あおむしが食べたものを順に見せるとき、どうしたらテンポよく印象的に見せられるかなど、工夫を凝らしています。

合唱に合わせて物語が進み、ついにあおむしがチョウチョになります。キラキラとしたカラフルな布で作られた巨大なチョウチョが現れ、最後に子どもたちの頭上を舞って消えるという驚きの展開に歓声が上がりました。

子どもたちとはここでお別れです。さようなら!見てくれてありがとう!

午後は学生たちが楽しむ時間。クイズ大会や、ゼミごとの発表を行いました。

少人数制の大学だけあり、全員が一体になって楽しめる雰囲気がいいですね。

学園祭開催のお知らせ

第48回 紅葉祭のお知らせ
今年のテーマは「自然~自分らしさの輝きを~」です。

帝京学園短期大学内にて開催いたします。
開催日時は平成30年11月16日(金)、11月17日(土)です。

入場は無料です。

スケジュール

日時・場所 内容
11月16日(金)
10:00~

本学体育館

10:00~12:30

★絵本、パネルシアター、ハンドベル、
マリオネット、はらぺこあおむし表現発表

 

13:30~(学生向け)

〇×クイズ大会、各ゼミ発表

11月17日(土)
10:00~

本学内

10:00~12:30頃

★プレーパーク(雨天中止)、各ゼミの出店、
美術表現の遊べる製作ブース

 

13:00~14:30

★カラオケ大会

 

14:30~(学生向け)

ビンゴ大会

★一般公開をしています。

1日目(16日)には、本学の1年生が授業を通して保育に必要な技術を学んできたことを発表する場や、2年生が有志で行う発表などがあります。

2日目(17日)は、プレーパークのほかに、授業の一環として製作と遊びができるブースを用意しております。

桐葉館にて両日とも、授業の学びや、学生の保育の現場で使えるエプロンシアターなどを展示しておりますので、ぜひご覧ください。

 

学生一同、発表に向けてより良いものになるよう毎日練習に励んでおります。ぜひ足をお運びください。